アルコール依存症で苦しんだ主婦の備忘録

私がアルコール依存症になって後悔していること6つ

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

後悔とは、自分のしてしまったことを後になって悔やむこと。

アタイの人生なんて後悔の連続さ...

なんて、私は自分のしてしまった行為を後悔ばかりしていた気がします。

悔やんでも悔やんでも、もう、取り返しのつかない人生。

何でアルコール依存症なんかになってしまったんだろう。

きっと、この記事を読んでくれているアル中さん達も同じ思いですよね。

そこで今回は、アルコール依存症になって後悔したことをいくつか書いてみたいと思います。

あなたが経験した後悔と私の後悔、どっちが多いか比べてみてくださいね!

私がアルコール依存症になって後悔したこと

私がアルコール依存症になって後悔したことって、そりゃぁもちろん、アルコール依存症になったことが1番大きな後悔です。

でも、それを言ってもきりがないので改めて考えてみました。

後悔1.子ども達に悲しい思いをさせた

これはもう、後悔しても後悔しても悔やみきれない過去です。

私のアルコール依存症は段々とひどくなっていったと思うのですが、決定的になったのは

上の娘が高校1年生、真ん中の息子が中学2年生、下の娘が小学5年生ぐらいでした。

なんか、これだけ聞いても忙しそうだな~なんて思いませんか?(笑)

そこに訳の分からないアウトローな旦那がいたものですから、私は完全にキャパオーバー!

毎日の晩酌がついつい、気絶するまで飲んでしまったのです。

気がつけば、肝臓も膵臓も壊してしまったのに、その後も10年以上に渡って飲み続けていたのでした。

肝臓や膵臓が悪くなった時、専門病院に行っていたら...

あの時、晩酌だけでやめていれば...

毎度お馴染みの「たら、れば」です。

何で、その時は分からないのでしょう、本当にバカでした。

私は子ども達に計りしきれない悲しみを与えてしまったのです。

私が子ども達に与えてしまった悲しみについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

心を失くした長男の悲劇

私のアル中に負けなかった長女

義務教育なのに退学すると言い出した次女

後悔2.まともな仕事ができなかった

アルコール依存症になった原因の1つに、我が家の稼業も関係しているかと思います。

うちのアウトローな旦那は根っからのお水、水商売が肌に合っていたようです。

昔は私も若かったこともあり、お酒を飲んでも楽しく美味しく飲んでいました。

でも、今から考えると多少アル中気味でもあったかな。

それが、うちでカラオケ屋さんをやることになって、私も手伝うことに。

都内に住んでいたのだけど、お店は埼玉。

通うのも大変だったし、その頃は子ども達も小さかったので旦那も大変だけど私もかなり大変でした。

しかもアル中気味な私はお店なんか出たくない。

お酒を売るより自分で飲みたいんじゃい!

夜、お店に出なくちゃならないから昼間、寝なくちゃならない。

でも、子どもが3人もいるんだよ!

寝れないじゃん!

寝るためのお酒を昼間から飲んでしまうのでした。

その後も20数年お店は続きましたが、私がお店に出ることは免除に。

お店に出ることは免除されましたが、日中お店の掃除や仕入れに行くことに。

お店にはお酒が大量に置かれているのです、アル中なのに飲まないバカがいると思います?

掃除もそこそこにサーバーから生ビールを注ぎ一気に飲み干すのでした。

稼業以外の仕事も試したのですが

最初は家の近くの中華レストラン、2番目はスーパーのお惣菜、3番目は健康ランドのキッチン、そして4番目がまた同じスーパーのお惣菜。

何をやってもまともに働けませんでした。

健康ランドでは、お客さんのお酒をつくるのに自分のお酒までつくってしまい、しかも、美味しくいただいてしまうのでした...(-_-;)

アルコール依存症は仕事を焦ってしようとするとダメみたい。

まずは、身体を治すこと、お酒を身体から完全に抜くことを優先しないと飲酒欲求が邪魔してまともに働けません。

外に出ると飲酒欲求につながるHALTが出てきちゃいますからね。

HALTとは

Hungry:空腹

Angry:怒り

Lonely:孤独

Tired:疲労

HALTについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

アルコール依存症の断酒初心者さん、甘いもの食べすぎていませんか?

そして、断酒が安定してからのバイトはもう完璧でしたね(笑)

でも、事情があり1年で辞めてしまいました。

後悔3.糖尿病になってしまった

アルコール依存症に完治はないと言います。

そして

糖尿病にも完治はありません。

治らない病気を2つも抱えてしまったのです(´;ω;`)ウゥゥ

糖尿病はアルコール依存症だからと言って誰でもかかる病気ではないけど、私は明らかにアルコールがもとでかかったのだと思います。

だって、肝臓も膵臓も壊したのにお酒を飲み続けていたドアホウだから。

後悔先に立たずです。

ちゃんと今やめれば悪い病気になんかならないよって神様の思し召しがあったのに...(´;ω;`)ウッ…

糖尿病は自己管理が大変な病気です、もちろん、アルコール依存症も同じように自己管理しなければなりません。

何もかもコントロール不能な私に神様が罰を与えたのでしょうね。

後悔4.歯がなくなってしまった

これもこのブログで何回も書いていますが、歯、前歯も奥歯も数本しかありません。

もう80歳代とか90歳代なら納得しますが、当時はまだ40代後半でした。

当然、入れ歯をつくりましたが、口の中はいつも違和感があるし

何と言っても、食べ物が美味しく感じない、美味しく食べれないのです。

本当に本当に、後悔先に立たずです。

お酒さえ飲めれば後はどうでもいいと思っていた自分があまりにも情けなくて後悔しても後悔しても後悔しきれません( ノД`)シクシク…

この愚か者め!

しかし、これだけ医療が発達しているのにもっと画期的な歯磨き方法はないのでしょうか?

例えば、口をゆすぐだけで汚れがキレイに取れる歯磨きとか...

そんな横着なことを考えているから歯がなくなっちゃうんでしょうね。

でも断酒した今は、1日4回歯磨きして半年に1回の歯科検診も欠かさず行っているので細菌はないと言われていますよ!

何てったって歯が少ないので歯磨きが楽ちんです(笑)

皆さんも歯磨きはきちんとしましょうね!

後悔5.車の運転ができなくなった

私が車の運転免許を取りに行ったのが32歳の時でした。

私の年齢(61歳)でもかなり遅めの免許デビューだったと思うのですが。

当時はもう、かなりの酒漬けで毎日必死でしたね、教習所に通うの(笑)

それでも、割とスムーズに免許取得できたんですよ。

私に言わせれば、私みたいなアル中に免許を取らせる国が悪い!

見事に免許取得した暁には乗りましたよ、クルマ...どんな状態だったかここでは言えませんけどね。

でも、さすがに怖くなって1年も乗らずペーパードライバーに。

そして最近になって膵臓ガンになった旦那を病院に連れて行くために車の運転を再開したのですが...未だに怖いです。

でも、安心してください、素面ですから。

後悔6.お酒が飲めない

結局はそれかい...みたいな?

でも、違うんですよ、前みたいに脳や身体が要求するのではなくて、楽しいお酒でも飲んじゃダメだということ。

お酒を飲んで楽しかった頃の記憶がまだ抜けていなくて、今、あれ以上楽しいことを見つけることができない。

脳の報酬系、ドーパミンがあまり分泌されないようです。

ドーパミンについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

アルコール依存症によって狂ってしまった脳内麻薬「ドーパミン」ってどんなホルモン?

夕飯に美味しいものを食べようと思っても、「あ~、これでお酒が飲めたら最高だろうな~」って。

純粋に食事だけ、食べ物だけでは美味しいと思えないんです。

例えば、お刺身やお鍋でご飯なんか食べられないって、勝手に思ってしまうのです。

手っ取り早く言えばドーパミンがあまり分泌されてないと言うことなのかもしれません。

断酒歴10年以上ですけどまだまだですね。

脳が覚えているのですね、あのどうしょうもない か・い・か・ん を。

脳内麻薬(ドーパミン)についてはこちらの本がとっても分かりやすいです。

ぜひ、読んでみてくださいね!

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アルコール依存症になって良かったこと

アルコール依存症になって後悔したことはここに書ききれない程あります。

何と言っても、アルコール依存症になって1番後悔したことはアルコール依存症になったことですからね。

でも、アルコール依存症になって良かったこともあるんですよ!

良かったこと1.健康を考えるようになった

アルコール依存症になって、様々な病気にもなりました。

肝臓も膵臓も悪くなり糖尿病にも、歯周病にもなりましたが、だからこそ今、健康に気遣うことができるのです。

運動習慣であるウォーキングは10年以上続けています。

また、ストレッチ&ヨガ&筋トレの自主トレも10年程続けているし、最近では食後のプチ運動も。

そのおかげか、糖尿病の数値も安定しています。

上にも書きましたが、歯磨き習慣も歯科検診も欠かさないので歯は生えてこないけど健康的な口腔に。

何と言っても、睡眠の質が良いので早寝・早起きだから韓国ドラマがたくさん見れるんですよ(笑)

良かったこと2.人生を振り返ることができる

アルコール依存症の自助グループAAなどでは、人生の棚卸とも言うようですが、アルコール依存症になったことで

これまでの自分の人生を振り返り、やり直せるきっかけができました。

つまり、アルコール依存症になったことは人生のターニングポイントだとも言えるのです。

自分自身を見つめ直し、生まれ変わるタイミングでもあります。

(しつこく言ってしまいましたが自分に言い聞かせているので悪しからず)

以前、アルコール依存症のミーティングで

「私はアルコール依存症になったことで反省はしているが後悔はしていない!」

と言い切った人がいてカッコ良いなと思ったことがありました。

自分のやったことに責任を持っているのでしょうね。

アルコール依存症という大きな大きな過ちを経験しているからこそ、もう2度と後悔するような人生を送らない自信がついたのも

アルコール依存症になって良かったことの1つです。

だから、アルコール依存症の皆さん、アルコール依存症になったからと人生を悲観しないでください。

断酒さえすれば、いくらでもやり直せるチャンスはあります。

何回スリップしても生まれ変わることはできるのです。

決して諦めてはいけません!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さまの身体と精神の健康を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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