アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

アル中歴32年の私が断酒して幸せな生活を手に入れる為にやったこと

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

幸せってなんだっけ、なんだっけ〇ッコー〇ン♬

なんて、ありましたよね(古~い笑)

でも本当に、「幸せって何だろう?」なんて思っている人もいますよね。

私は知ってるんだよね、幸せの正体。

それは、み~んな持っているのに気づかないだけ。

手放せない何かがあっありすると、どうしても見つけにくいかも。

私もなかなか手放せなくて見つけることができなかった幸せ。

今日は、私がお酒を手放して幸せな生活を手に入れる為にやってことをご紹介したいと思います。

ぜひ、お付き合いくださいね♪

幸せを手に入れる為にやったこと

幸せって、本当は毎日少しずつだけど感じているはず。

それなのに、日々の忙しさで幸せ迷子になってしまっているようです。

私が幸せ迷子にならないように毎日やっていることを紹介していきますね。

早起きする

ここ数年、私が朝目覚める時間は午前3~4時頃が多くなっています。

これはアルコール依存症の早朝覚醒とは違うんですよね。

だって、「スッキリ爽やか」に目覚めることができるんですもの。

その代わり、ほとんど夢を見ません。

ぐっすりと熟睡しているんだと思います。

深い眠りなので昼間も眠くならないんですよ。

朝早く目覚めることから、朝活がバッチリ!

まずは、スマホでYahoo!ニュースに一通り目を通し、Twitterで断酒仲間や新しい仲間のツイートにも目を通します。

時間が余ったら大好きな韓国ドラマもね(笑)

それから、朝の自主トレ開始。

まずは、お得意のヨガ&ストレッチ&筋トレを20分ほど。

その後、一緒に暮らしている孫を起こして朝食を食べさせます。

私は朝のウォーキングへGO!

朝から、なんて充実しているんでしょう、なんて幸せなんでしょう!

これってお金があっても時間に余裕がないとできませんよね。

そして何よりも健全な精神と肉体があるからこそです。

ウォーキング仲間と笑いあう

ウォーキング仲間と言っても、一緒に歩く仲間ではありません。

毎日だいたい同じ時間帯に歩くので顔を合わせる人もほぼ同じ人、てか、オバちゃん達ね。

オバちゃん達は元気なんですよ。

高齢者だからと言ってバカにできません。

みんな私より長い距離を歩いている人ばかり、雨の日だって歩いています。

ちょこっとの時間だけどバカ話をして「ガハハ~!」と笑いながらお口の運動も。

これが脳の活性に役立つんです。

ウォーキングしている高齢者は皆さん若くて、元気モリモリだから励まされることが多いですよ。

こんなことも断酒しているからこそ感じる小さな幸せです。

健康を意識して運動

私は糖尿病ですが、血糖コントロールが上手くできれば健康な人と何ら変わらない生活を送ることができます。

先述にもあるようにまずは健康のために自主トレを断酒と共に始めました。

健康はお金では買えません。

なぜって、どこにも売ってないから(笑)

Twitterで仲間のツイートを見ても筋トレやランニング、ウォーキングなどをしている人が目立ちます。

これって、断酒して少しずつ健康を取り戻すうちに自分の身体の変化が見えてくるのでしょうか。

なぜ、これほどまでに元アル中さんって運動に目覚める人が多いのだろうって不思議に思っていたんですよ。

きっと、アルコールでどん底までに追い詰めた精神や肉体が回復していくのがリアルに分かるからなんでしょうね。

そして、ウォーキングやランニングなどの運動をするとセロトニンというホルモンが分泌されます。

セロトニンは別名、「幸せホルモン」とも呼ばれていて幸せを感じることができるホルモンなのです。

セロトニンの効果については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

アルコール依存症に効果のある運動7+1選!

とくに今の時期、朝から外に出ると清々しくて気持ちいいですよね。

太陽の陽を浴びてセロトニン効果バッチリなんですよ。

私は、糖尿病の血糖コントロールの為にも運動は欠かせませんが、継続は力なりを実践実感しています。

これはもう、経験した人ならではのか・い・か・んです!

あ、でもなぜかお腹が凹まない(-_-;)

Twitterをはじめた

ここまでに何度も出てきたTwitter。

私は現在のスマホになる前のガラケーからTwitterを利用していました。

Twitterにはたくさんのアルコール依存症・断酒仲間がツイートしています。

また、アルコール依存症ばかりではなく世の中のあらゆる依存症、精神疾患でお悩みの人もいます。

仲間の悩みや苦痛を共感したり、励ましたり励まされたりの分かち合いも。

オンラインの自助会みたいなものですね。

とくに依存症としてでなくても、ただの主婦同士、女性(男性)同士、共通の趣味を持った者同士でもつぶやけますよ。

Twitterを利用することで、私の人間としての価値が1㎜ぐらい成長できたかもしれません。

Twitterの断酒仲間や依存症関連のツイートを確認することは自分がアルコール依存症だということを忘れない為にも絶対必要なこと。

日頃忘れてしまいがちな大切なことを教えてもらえることもあります。

自分を大事にする

なぜ、アルコール依存症になってしまったかは様々な理由があると思いますが、一言で表すならば

「自分を大事にできないから」じゃないでしょうか。

自分が大事なら大量に、しかも長期にお酒なんか飲んだりしませんよね。

今、私はどんなに自分を大事にしているかご紹介しましょう(笑)

酒は一滴も飲まない

知らない人は言います。

「たまには飲んでるんでしょ?」って。

私たちアルコール依存症にとっては、たまにはちょっともありません。

ほんのちょっとでもアウトなんです。

その時はそれで終わるかもしれません。

でも、アル中さんはすぐに味を占めてしまうのです。

「あの時大丈夫だったんだからもう飲んでも平気なのでは?」

そしたらもう、坂道を転げ落ちるまですぐです。

だから、どんなことがあってもお酒は絶対飲みません。

当たり前のようで実に難しい断酒継続。

家族の笑顔を大切に

私はアルコール依存症になってしまったことで家族から笑顔を奪ってしまいました。

家族を地獄のどん底に落としてしまったのも同然です。

せっかく断酒したのですから、家族にも笑顔を取り戻してもらわないと。

それを確実にする方法は断酒継続しかありませんよね。

断酒が落ち着く前は、家族も毎日「今日も飲んでないかな、ちゃんと断酒できているかな」と不安だったでしょう。

でももう、そんな心配をしている家族はいないはず。(たぶんね)

そして何よりも可愛い孫たちとも会うことができます。

孫たちと触れ合うことでオキシトシンホルモンが分泌されるのでしょう。

オキシトシンも「幸せホルモン」のひとつ、「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

断酒継続で脳の機能も少しずつ回復しているためホルモンの分泌も正常に行われるのですね。

私がお酒を飲まず、健康でいれば家族も安心して笑えるでしょう、少しは幸せのお手伝いができているかもしれません。

家族が幸せなら私も幸せ、ホントですよ!

本を読む

元々は本が好きだったのですが、韓国ドラマがね...(笑)

それでも、娘が良い本があるとすすめてくれるのでたまに読みます。

やっぱり本は良いですよね。

私は出不精なため、どうしても世間に対する視野が狭くなりがちなのですが本を読むことで視野が広がります。

世の中にはお酒以外の楽しみがたくさんあることも教えてくれました。

お酒で脳みそが溶けてしまったと思っていましたが、想像力も脳の活性も回復したような気がします。

断酒後、私を支えてくれた韓国ドラマ

韓国ドラマも良いですよ!(力が入ります)

正直なところ、韓国ドラマに出会えなかったら私の人生はつまらないものになっていたでしょう。

断酒も継続できなかったかもしれません。

それ程ハマっています(笑)

海外ドラマも良い作品はありますが、私は外国人の顔が区別つかず内容が分からなくなってしまうのです。

その点、韓国ドラマは日本人と顔立ちが同じなので区別が楽ちん。

でも、名前が分からなくなりますね、キムさん、カンさん、チェさんなどがたくさん出てきます(笑)

韓国ドラマはすごく人生勉強になるんですよ。

とくに、家族の在り方や大切さを教えてくれます。

時々思うのですが、私は韓国ドラマを通じて正常に過ごすことができなかった自分の家庭を振り返っているのかもしれないと。

韓国ドラマで感じた人間の喜怒哀楽を家族の誰かに当てはめて想像したりして楽しんでいます。

韓国ドラマが私を幸せに導いてくれるんですよ~(happy♡)

皆さんも韓国ドラマに限らず、何か夢中になるものがあると断酒の支えになってくれると思いますよ。

断酒が一回で成功しなくても幸せは逃げたりしません。

何回でも迷子になりながら見つけることができるので諦めてはダメですよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さまの精神と身体の健康を心からお祈り申します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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