2型糖尿病の初期症状5つ!私はほとんど無症状でした
アルコール依存症の私が糖尿病になって、20年が過ぎようとしています。
今は、糖尿病でも長生きできる時代なんですね(笑)
前回までは、「2型糖尿病の私が血糖コントロールのためにやっている9つのこと」を共有していただきましたが
今回は、糖尿病の初期症状について振り返ってみたいと思います。
以前の記事でも軽く触れていますが、もう一度確かめることで皆さんのお役に立てれば幸いです。
ぜひ、ご覧くださいね♪
目次
2型糖尿病の初期症状5つ!私はほとんど無症状でした
ほとんどの病気が初期症状で気づくことができれば、早期発見となり進行を防げるといいますが
医者や看護師でもない一般人は病気についての知識もないわけですから、初期症状なんてわかんな~いですよね。
だから、皆さんも一緒に糖尿病の初期症状を確認してみてくださいね!
初期症状1.喉が異常に渇く=多尿になる
基本、喉が渇くと多尿になる(オシッコが近くなる)はセットです。
糖尿病になるということは、血液中に糖がたくさんあるということ。
つまり、血管が糖でドロドロになった状態です。
そうすると、脳は喉が渇いていると勘違いしてしまい水分がほしくなります。
喉が渇けばお水を飲んだりジュースを飲んだりを繰り返しますよね。
そうすれば当然、オシッコがたくさん出るのでトイレが近くなります。
これで、水やお茶を飲めば良いですが
糖尿病になりやすい人はジュースやコーラなどの甘い水分を飲んでしまうことが多いようです。
すると、さらに血液中に糖が補給され血糖値が上がってしまいます。
この悪循環の繰り返し...。
私は、元々トイレが近く、特に喉が渇くという症状はありませんでした。
初期症状2.疲れがとれない、だるい
何となく体がだるい、寝ても疲れがとれないなんてありませんか?
本来、体を動かすためのエネルギーとしてブドウ糖がありますが
糖尿病さんはインスリンの分泌が不足していたり働きが悪くて細胞にブドウ糖を取り込めなくなっています。
体にエネルギーを取り込めなくなれば疲れはとれないし、だるくなってしまうのは当たり前ですよね。
てかさ、脳のエネルギー源は、やっぱりブドウ糖だっていうよね(突然のタメ口)
まさか、脳にもブドウ糖が取り込めないのかしら?
実は、糖尿病の人は認知症やアルツハイマー病にもなりやすいといわれています。
でも、運動療法をおこなうことで脳の病気も防げるようですよ。
やっぱり、糖尿病には運動が不可欠なんですね。
運動療法については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
私の場合はアル中だったので常にだるく、気がつきませんでした(-_-;)
初期症状3.痺れ(しびれ)がある
糖尿病の三大合併症に神経障害があります。
糖尿病になると血液中にブドウ糖がたくさんあるため
酸素や栄養素が血管の先まで運ばれず足や手に痺れが生じてしまうのです。
特に、足の裏や手のひらがじ~んと痺れることが多いようですが、男性のEDもこの原理と同じです。
血管のダメージによって、血流が悪くなり勃起しづらくなってしまいます。
また、糖尿病さんは素足で歩かないほうがいいといわれますよね。
それは、足の痺れなどで感覚が鈍くなるため
ちょっとした傷に気づかずバイ菌が入ってしまうと感染症にかかってしまうおそれがあるからです。
最悪、足を切断するケースもあるので靴下を履くようにしましょうね。
私も手の痺れがありましたが、その原因は頸椎(けいつい)につぶれている箇所があるからだといわれました。
初期症状4.体重が減る
糖尿病さんって太ってるイメージがあると思いますが、痩せている方もたくさんいますよ。
別に、体重の変動がなければ問題ないのですが急激に痩せてしまう場合は、注意が必要です。
先述にもあるように、本来、ブドウ糖をエネルギーとして利用し動くわけですが、インスリンの働きが悪いため利用できません。
その代わりに利用するのが、体内の脂肪や筋肉のタンパク質です。
そのため、痩せてしまうのでしょうね。
初期症状としては稀なケースだと思いますが
最近、ダイエットもしてないのに痩せてきたという人は早めに対処しましょう。
私は、特に体重が減ったということはありませんでした。
初期症状5.感染症にかかりやすい
このコロナ禍でも、糖尿病患者は基礎疾患があるということでワクチンも健康な方より早めの摂取になりますよね。
そうなんです、糖尿病患者は健康な人に比べると感染症にかかりやすい。
前はこんなことなかったのに、最近、風邪ひきやすくなった、コロナにも感染しちゃったなんて言う人は
もしかしたら、糖尿病にかかっているかもしれませんよ。
体の抵抗力や免疫力が低くなっていることが考えられます。
そんな症状を感じる方は早めの受診をおすすめします。
今も自信をもっていえることは、私は免疫力が高いんじゃないかということです。
一緒に暮らす孫がインフルエンザになろうがコロナにかかろうが、一切私には影響しませんでした!
ということで、私が糖尿病の初期症状を感じたことはほとんどなかったのですが
もしかしたらこれが?という症状がありました。
それについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
また、私のように初期症状がなく、気がつかないまま糖尿病になってしまったという人も諦めてはいけません。
糖尿病に完治はありませんが改善は期待できるのです。
まずは、下の記事を参考にしてくださいね▼
2型糖尿病の私が血糖コントロールのためにやっている9つのこと!
そして、もう1つ
自分の努力も必要ですが、とにかく手っ取り早く血糖値を下げたいという方もいると思います。
そんな方には糖尿病改善サプリのご紹介もしているので下の記事を参考にしてくださいね▼
糖尿病はだらしないからなる?
以前、介護の資格をとろうと思い、学校に通っていたことがあるのですが
講師にちょっとひどい人がいました。
職業柄、たくさんの糖尿病患者の介護もしたその講師は
「糖尿病患者の介護はイヤだ、自分がだらしなくてなったのになぜ、世話をしなくてはならないのだろう」とまでいったのです。
私は自堕落から
そういう意味では、私はその講師に嫌われても仕方ないのかもしれません。
だって、私が糖尿病になった原因はお酒の飲みすぎで膵臓を壊してしまったからなんですもの。
つまり、私が糖尿病になったのは自堕落から...
でも、みんながみんな私のような理由で糖尿病になったのではありません。
そういう体質なのです。
元々、インスリンの分泌が悪かったり働きにくかったりという人もたくさんいます。
だから、皆さん
糖尿病の人は自堕落だ、自分が悪いんだ、なんて思わないでくださいね。
私、個人的には責めをお受けします(笑)
それでは
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
皆さまの精神と身体の健康を心からお祈り申し上げます。
webライターやっています。