2型糖尿病、血糖値を下げたいなら運動を継続するっきゃない!
今回は、引き続き「2型糖尿病の私が血糖コントロールのためにやっていること9つ!」を紹介していきたいと思います。
皆さんは何か運動はしていますか?
近年の健康ブームに乗っかり、何かしらの運動をしているという方も多くみられるようですが
反対に毎日が忙しく、運動したいけどできないという方もいて運動不足が気になるところですよね。
現代は生活が欧米化となり便利になりましたが、その結果、生活習慣病なる言葉も生まれました。
今日は生活習慣病の1つである糖尿病の、「運動療法」について私なりの方法をお伝えしていきます。
そうはいえ、運動は面倒
「もっと手っ取り早く血糖値を下げたいんだ」という方もいるはず。
そんな方には、糖尿病改善サプリ「マイタケオール」をおすすめします。
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目次
糖尿病、血糖値を下げたいなら運動を継続するっきゃない!
血糖値を下げるだけではなく、糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病神経症などの三代合併症を防ぐことも可能な運動療法。
しかし、ちょっとやったからと直ぐに効果が現れるわけではありません。
糖尿病の血糖値を下げるためには運動を継続することが肝心です。
ここでは、私が毎日継続している運動を紹介しますね。
朝の自主トレ
・ヨガ&ストレッチ&プチ筋トレ
ウォーキングをしていると、それなりに準備運動やストレッチも必要かな?なんて思ってはじめたのですが
どんどん種目が増えてきてしまって、とうとう時間を設けてやるようになってしまいました。
本当にその名の通りで、ジムのレッスンで学んだことを役立てています。
ヨガのようでストレッチのようで筋トレのようないわゆる、オバちゃんの美容体操みたいなもんですね(笑)
長く継続していると、最初は全然つかなかった両足開脚の前屈がペターっとつくし
プッシュアップも全然ダメでしたが今は50回くらいできるようになったんですよ。
これが時間にすると約20分くらい、基本、ウォーキングに出かける前にやっています。
筋肉質とまではいきませんが、太りにくい体になったのは間違いありせん。
・早朝ウォーキング
私がウォーキングするようになったのは今から12年くらい前。
それまでにもジムに通ってエアロビや水中ウオーキングなんかもやっていたんですけどね。
でも、引っ越しがきっかけとなりジムはやめて自主トレ一本にしました。
とにかく、糖尿病には運動が良いってわかってはいても、なかなか最初の一歩が踏み出せない。
でも、引っ越した先がウォーキングにはピッタリの緑豊かな環境だったので早朝のウォーキングからはじめました。
当初は1時間歩いてたけど、その頃はまだアルコール専門クリニックに通っていたので
体力的にも時間的にもきつくて30分に減らしました(-_-;)
30分というと歩数は5,000歩弱くらいで距離は2.6㎞くらいだと思います。
1日1万歩、という人がいるけどこれも人それぞれですよね。
それから早朝のウォーキングは現在まで続いています。
ウォーキングの効果は糖尿病の回復ばかりに収まりません。
うつ病さんやアル中さんの回復にも効果が期待できますよ。
詳しくは下の記事を参考にしてくださいね▼
食後の足踏み
この食後の足踏みは、はじめてまだ1年くらいでしょうか。
食後の運動も良いって知ってはいたんですよ、もちろん。
でもね~、食後はゆっくりしたいですよね~!
ところが、私の小さなお胸が引き裂かれるような事件が発覚。
というのは大袈裟ですが、糖尿病の数値が思いがけず悪い月があったのです。
「え~、何で~、あんなに頑張ったのに...(´;ω;`)ウッ…」
だって悔しいじゃないですか、ウォーキングも体操もしてるのに数値が上がるなんて。
まぁ、後から考えれば食べすぎだったと思うんですけどね(笑)
と、とにかく、私は悔しくて運動を増やそうと思いました。
でも、無理はしたくない...続かないから。
そこで何か良い方法はないかと思案していたところ、次女から
「糖尿病の改善方法で、食後の10分運動が効果的みたい」
という話を聞かされたのです。
私も1日中座っている仕事なので、朝の運動後は簡単な部屋の掃除や洗濯など家事が済むと動くことがあまりありません。
ならば、食後に10分だけ歩いてみよう、とは思ったのですが一々外に出るのは面倒だし寒い、暑いなどがあるので
「そうだ!家の中で足踏みしよう!」と。
私は血糖測定器を使っていますが、1日に何度も測れるほどのセンサーはないので正確な数値はわかりませんが
この「食後の足踏み」を行うようになってからHb1cの数値は上がっていません。
食後に運動するとなると億劫な気持ちにもなりますが、家にいる人は家の中でテレビを観ながらでもできます。
ちなみに私は、スマホで韓国ドラマを観ながら足踏みしているので10分なんてアッという間(笑)
職場にいる人ならランチを外に食べに行けば歩くことにもなるし
ランチで外に出ないなら階段や廊下を歩くのもアリですよね!
また、もっと本格的に足踏みしたいな~なんていう人はこちらがおすすめ!
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これで10分も足踏みすれば足の筋肉はバッリチ!
食後すぐとはいかなくても30分後くらいに運動するとブドウ糖や脂肪酸の利用が促されて血糖値が下がる効果も期待できます。
夕方の運動
おいおい、まだ運動するの?
と思われる人もいるかと思いますが、この夕方の運動も簡単なものです。
夕方は足踏みしながら軽いダンベルで腕の筋肉も鍛えます。
足踏みしている間の腕がもったいないから、ついでに鍛えちゃおうと(笑)
軽いダンベルで上腕二頭筋や上腕三頭筋、三角筋など軽くを鍛えます。
体の筋肉は足ばかりについているわけではないので上半身も鍛えるとより効果的ですよ。
これも10分です。
あ、その前にスクワットも30回、それと踵落としも30回やっています。
それに、ウォーキングでは5,000歩弱くらいしか歩けませんが、足踏み10分を3回行うことで
結果的に1日8,000歩くらいは歩いたことになりますよね。
運動で筋肉を鍛えれば筋肉が大きくなるので、それだけ血中のブドウ糖が利用されやすくなるのではないでしょうか。
糖尿病にはなぜ、運動療法が効くの?
糖尿病の治療には投薬やインスリンなどの医療での治療のほかに、自分の生活習慣を見直すことが重要だとされています。
生活習慣を見直し、改めていく方法が食事療法や運動療法などです。
では、なぜ糖尿病の回復に運動療法が効くのでしょう。
糖尿病は生活習慣病
生活習慣病って昔は「成人病」って言われていませんでしたっけ?(昭和世代の話です)
まだ知識のない私は、大人になるとかかる病気だと思っていました。
生活習慣病は糖尿病以外に次の病気もあります。
・肥満
・脂質異常症(高脂血症)
・高血圧症
・心筋梗塞
・脳卒中
・肺がん
・慢性気管支炎
・大腸がん
・肝硬変
・脂肪肝
これらがみんな生活習慣病なんですよ。
つまり、生活習慣が原因となり発症する病気。
昔は、ただ加齢で発症したり進行する病気だと思われていたようですが
実は、飲酒や喫煙、食べすぎや不規則な生活、そして運動不足が原因で発症することがわかってきたんですね~。
そして、運動不足や食習慣が原因で発症するのが糖尿病。
原因がわかっているなら予防や改善も期待できるのではないでしょうか!
血糖値を下げることができる方法は運動だけ!
糖尿病は血液中の糖が使われずに余ってしまい、血液中の糖が増えてしまうことから高血糖となる病気です。
血糖値を下げるホルモンのインスリンが分泌されにくかったり
働きが悪いことで血液中のブドウ糖をうまく細胞に取り込めなくなってしまうのでしたよね。
糖尿病の原因については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
つまり、血糖値を下げる方法はインスリンの働きを良くするしか...ない?
それができれば誰も糖尿病なんかになりませんよね(´;ω;`)ウッ…
ところが、あるのです!
その方法こそが、唯一「運動療法」!
しかも、運動することで血糖コントロールはもちろん、合併症の予防や
糖尿病でない方でも健康増進になります。
しかし、ちょっとやったからと直ぐに効果が現れるわけではありません。
毎日、少しずつでもマイペースでいいので継続することが肝心です。
運動を継続していると筋肉の活動量もあがり、悪かったインスリンの働きも改善できるのだとか。
ぶっちゃけ、運動して筋肉がつくと血液中に余ったブドウ糖が筋肉に取り込まれ使われやすくなるということですね。
だから、血糖値を下げるには運動がおすすめ!
また、運動を継続的に行うことでストレスも軽減、脳の働きも活性化することがわかっています。
糖尿病の人も、糖尿病でない人も毎日の運動継続で健康な体と脳を手に入れましょうね。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
皆さまの精神と身体の健康を心からお祈り申し上げます。
(※ここで紹介した方法は個人の感想なので糖尿病すべての人に当てはまる方法ではありません)
webライターやってます。