アルコール依存症は離婚が多い?私が離婚されなかった理由
今、私は、遅ればせながら韓国ドラマの「愛の不時着」にハマっています。
どうして世の女性たちがこのドラマにドハマりするのか大いに納得!
主人公の軍人「リ・ジョンヒョク」は不器用な性格ながらも内に秘めた優しさと強さを持ち合わせています。
数々の危険に晒されながらもヒロイン、「ユン・セリ」を最後まで守ろうとするのです。
これが女心を痺れさせている要因ではないでしょうか。
そういえば、うちの旦那も私を守ってくれたな~。
それなのに、アルコール依存症である私のほうが何度も口にした離婚話し。
今日は、アルコール依存症の離婚について考えてみました。
ぜひ、ご覧くださいね♪
目次
アルコール依存症は離婚が多い?
私が通っていたアルコール専門クリニックやAA、またはTwitterの仲間を見ていると離婚している人は結構いるようです。
それでも離婚の原因が、アルコール依存症なのかはどうかわかりません。
日本人の離婚の原因ってどんなことが多いのでしょう。
離婚の原因
以前、私がほかのサイトで記事を書いた時に調べたのですが、日本人の離婚原因は性格の不一致が1番にあげられていました。
そりゃあそうでえすよね。
結婚するまで全く違った環境で生まれ育ったんですもの、性格が合わないのも頷けます。
結婚前にいくら長く付き合っていても一緒に暮らしてみないと分からないことってた~くさんありますよね。
この表を見ると、明らかに飲酒が原因で離婚を決めたという人はいません。
しかし、性格が合わない、生活費を渡さない、暴力を振るうなどのそもそもの原因がお酒によるものだとも考えられます。
では、なぜお酒が表立って出てこないのでしょう。
アルコール依存症がひどくて離婚したい、したという人がいてもおかしくないと思うのですが...。
アルコール依存症が原因では離婚できない?
私が実際調べたわけではありませんが、アルコール依存症の男性のほうがアルコール依存症の女性より離婚している人が多かったように感じました。
そこにはやはり、男性独特の暴言・暴力や仕事を辞めてしまうことなどが背景にあるようです。
女性でもまれに暴言・暴力などを振るってしまう人もいますが、男性ほどの力がないため、それほど影響はないのかもしれませんね。
私もたまに?暴言を吐いたり、暴れたりしたことがあったような気がしますが一人で勝手にやっていたので被害者はいません(笑)
そして、何よりも離婚というのですから結婚して仕事にも就いていた一家の大黒柱でもあった男性です。
仕事を辞めてしまったのでは生活ができません。
それで多くの家庭が泣く泣く夫であり父親を失うことになったのでしょう。
ですが、仮にアルコール依存症男性の配偶者である妻が一方的に離婚したいと申し出ても法律上は離婚できないようです。
つまり、配偶者がアルコール依存症だから離婚したいと言っても離婚は成立しないケースが多いのです。
しかし、この場合でもアルコール依存症本人が承諾すれば可能です。
ここら辺が難しいところですよね。
自分自身がアルコール依存症だと認めていて、これ以上家族に迷惑をかけられないと判断できる人なら離婚を承諾してくれるでしょう。
ですが、もう良いも悪いも判断できない人もいます。
また、自分の都合しか考えられなくなる人もいます。
アルコール依存症の配偶者と離婚するには
うちの旦那は正式にはアルコール依存症と診断されたことはありません。
だって、病院で診てもらってませんからね(笑)
だけど、アルコール依存症にかけてはちょっとうるさい?私から見れば立派なアルコール依存症でした。
でね、離婚したいと何度も言っていたんですよ、ワ・タ・シ...。
アルコール依存症と離婚するには
でもな~、それで暴力振るったり生活費をくれなかったりとかはなかったんですよね。
それなのに、あ~それなのに
離婚したいと言い出すのはいつも私のほうだったんですよ~。
ところで、配偶者がアルコール依存症なので離婚したいと思っても簡単には離婚できないようです。
先述にもあるように、相手がアルコール依存症だからという理由だけでは離婚はできません。
ただし、次のようなケースは離婚が成立することがあるようです。
「婚姻関係を継続し難い重大な事由」
婚姻関係を継続し難い理由とは主に
・日常的にDVなどの暴力を受けている
・日常的に暴言やモラハラなどで屈辱を受けている
・長期間別居をしている
・セックスレスや性的異常
・嫁、姑問題などの親族との不和
・宗教や信仰上の問題
・過度な浪費などの金銭問題
・犯罪行為で服役している など
どうでしょうか、配偶者がアルコール依存症だというだけでは離婚できませんが、上記のような理由があると離婚は可能です。
しかし、これも相手が承諾すればの話です。
配偶者が離婚を承諾しないケースでは、アルコール依存症に限らず離婚調停や離婚裁判の申し立てをすることになります。
その際には、証拠となるものが必要になってくるようです。
たとえば、パートナーが浮気して離婚するなら証拠をしっかりと押さえて慰謝料を請求したいですよね。
そんな時に役立つのがこちらの探偵社
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私が離婚されなかった理由
先述の話からすると矛盾している話ですが、うちではもっぱら離婚話を切り出すのは正真正銘のアル中である私からでした。
おそらく、旦那の口から「離婚しよう」と聞いたことは1度もなかったと思います。
旦那はアル中である私となぜ、離婚しようとしなかったのでしょう。
守ると決めたから
「愛の不時着」で、主人公リ・ジョンヒョクは愛する女性ユン・セリを守ろうと数々の苦難に見合わされます。
しかし絶対、悪に屈することなく最後までセリを守るのです。
「キャ~!なんてカッコいいの~!!」
そう言えば、うちの旦那も私を守ってくれてたんだな~って、ウルウル。
私は普段、それほど弱い女性ではなかったと思うのですが、お酒に逃げていたのでやっぱり弱かったのかもしれませんね。
旦那はそれを見抜いていたんでしょう。
旦那は強い人でした。
ちょっとやそっとのことではビクともしない強さを感じさせる人でした。
てか、いるだけで威圧感を与えるので子どもたちや初めて会った人には怖がられていました。
それなのになぜ、私は何度も離婚を口にしていたのでしょう。
もし、どうしてもうちの旦那のことが気になるという奇特な方は下の記事を参考にしてくださいね▼
強いがほかはどうでもいい人
たしかに強くて男らしい人だったのです。
それって良く言えばワイルド、悪く言えば野生そのまんまでだらしがない。
「男はだまって麒麟ビール」、じゃなくて「男は強ければ何でもいい」、ではこちらは困ってしまうのです。
とにかく、どうでもいいことが多すぎて困りました。
だから、極端に言えば私のアルコール依存症なんか屁でもないみたいな。
ちょっとは苦労かけたこともありますけど、他所のアルコール依存症者家庭のような感じではなかったと思うのです。
結婚当初から浮気はするわ、家には帰らないわ、もちろん家のことなんか横のものも縦にしない(反対?)
まぁ、世間一般で言う「性格の不一致」ってやつですよね。
浮気は男の甲斐性だって最後まで言い通していましたからね。
でも、私も年とともに浮気なんてどうでもよくなってきました。
浮気相手に「ほしけりゃ、いつでも熨斗(のし)つけてくれてやるわ!」と思っていましたが、そのようなお話は一切ございませんでした。
私は便利なセックス付き家政婦?
結婚生活も20年が過ぎ、30年、40年と年を重ねてくると男の強さなんてそれほど必要じゃなくなってくるんですよね。
私はお酒飲んでいたって家の中のことは結構やっていたと思います。(偉くないわ!)
まぁ、たまに脱走しましたが。
要するに私がいないと不便、昼も夜もね。
一時期、家庭内売春やっていましたよ(笑)
旦那は私がいないと困るんですよ。
だから「離婚しよう」なんて口が裂けてもいいません。
でも、長年連れ添った夫婦なんてこんなもんなのでしょう。
熟年離婚なんてのも流行りましたが、私たち夫婦にはそれだけのエネルギーがなかったんでしょうね。
結局、何で離婚しなかったのか
それは2人ともチョ~面倒くさがり屋さんだからなのでした。
ちょっと汚れた空気ですがお互いがお互いを空気のように感じていたのでしょうね。
空気がないと生きていけませんから。
そんな旦那でしたが、強かった割にはあっけなくガン告知後半年も経たないうちに亡くなってしまいました。
でも、私はそんなに悲しくないんです。
肉体は亡くなってしまったけど、元々空気みたいな存在だったので今も私の傍でウロウロしています。
あああ~、それにしてもリ・ジョンヒョクみたいな男性現れないかな...
とっても支離滅裂な文章となってしまったことをお詫びします(笑)
皆さんも離婚されないように断酒しましょう。
私がどうやって断酒に成功したのかは下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまの精神と身体の健康を心からお祈り申し上げます。
webライターとしてもやっています!