アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

私の旦那が頑強な理由 Part 1

2020/05/03
 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

今日は、旦那のことについて書いてみたいと思います。

なぜ、旦那のことなんか書くかというと、私がアルコール依存症になったきっかけ人物でもあるし、もちろん、私の人生のほとんどを共に過ごしてきた人だからです。

私はツイッターをやっているのですが、そのツイートには度々旦那が登場します。

旦那とのきっかけ

こちらの過去記事を読んでいただくと分かりますが、私が旦那と知り合ったのは18歳の時でした。

旦那は10歳上の28歳、会社の上司であり社長さんでした。

社長って言っても小さな水商売をやっている会社だから全然大したことない会社。

それでも昔は流行っていて儲かっていたのでいい給料もらっていましたっけ。

そんなんだもの、女には不自由しないし、かなりの遊び人でした。

で、なぜ私がその会社にいたかとうと、別にお店でホステスさんやっていたわけではありません。

事務員として働いていただけ...なのに。

私と旦那の出会ったきっかけについては下の記事を参考にしてくださいね。

アルコール依存症になったきっかけはアウトローな彼でした!

若さゆえのバカさ

若いって本当にバカ。

今思い出すと変なところがたくさんあったのに気がつかなかったのです。

そして、当時は愛していると思っていたので悪いところも目に入らなかったのでしょう。

まずは、女。

まぁ、旦那もその頃はまだ30歳前なんだから遊びたいお年頃。

しかも、小金は持っていたから。

私と付き合い始めた当初はやっぱりお水のおねえちゃんと同棲ちゅう。

さらに、私は会社で事務員をやっていて電話応対もしていたもんだから

「もしもし、○○ですけど、社長います~?」なんていう女からの電話を何回受けたことか!

でも、ここまでは別に変ではない。

ただの女好き、浮気者。

あちこちの女が堕胎

たしか、私と付き合い始めたころ同棲していた女性が妊娠してしまい、私とデートをしているにもかかわらず

「今、うちの女が子供をおろしたから病院に行ってきたんだよ。見舞いに餃子を持って行ったんだ。」

なんて、ケロっと悪びれもなく言ったのを覚えています。

それって、一々私に言う必要が?

し、しかも

そんな状況なのに私と平気で会うなんて。

子供を堕胎させた女性は同棲していた彼女だけではありませんでした。

浮気は男の甲斐性

旦那は男は絶対浮気するモノ、浮気ができないなんて男じゃないと常々言っていました。

浮気は男の甲斐性だ!

今思えばです、そんなに女性が好きなんだったら結婚なんかしなきゃいいのに。

今思えば、彼には私が必要だった。

旦那は、自分の面倒をみてくれる女が必要、それが私だった。

今思えば、絶対そう。

旦那は当時、「この女は自分の面倒をみてくれる」と見抜いた。

だから数ある女性の中で私をセックス付き家政婦に選んだのです!

世間知らずのバカ女

言い訳になりますが、当時私は18~19歳ということで本当に世間知らずのバカ女だったのです。

女性をただの性の処理にしか扱わない旦那はその時点でアウト!

だったはず。

何でも「パナシ、パナシ」でやりっぱなしだったのは当初から変わっていません。

ただ、私には被害がなかったので

「この人は私のことを特別に思ってくれているんだわ」

ぐらいにしか感じていなかったのです。

本当にバカ!

あの頃、旦那の実態に気がついていれば今頃になってこんなに悔しい思いをしなくても済んだはずです。

旦那は...

旦那は、普通の人が気にすることでもほとんど気にしません。

それが、長所でもありますがチョー短所でもあるわけです。

これは、私が女だからということと
旦那以外の男性を全く知らないからかもしれません。

とにかく旦那は無神経。

だらしがない、気にしない、KY、自己中心的、パナシパナシ、などなど

でも、良く言えば強いんです、頑強なんです!

へこたれない、気にしないから、気にならない...。

欲がない

そんな旦那ですが、あまり欲がない。

私と結婚した当初はまだお水の会社で社長をやっていたので経費を含めると100万円ぐらいの給料をもらっていました。

だから、そのころはトントンと貯金ができましたね。

それなのに、ただ「会長が嫌い」という理由で会社を辞めてしまったのです。

「会長が嫌い」だからと月給100万円をドブに捨ててしまったのですよ!

そりゃあ、しばらくは生活していけましたよ。

でも、その頃はすでに子供も3人目が生まれていて、これからだという時だっただけに私はショックでした。

株式投資での生活

それからしばらくうちは、旦那の株式投資で生活をしていました。

根っからのギャンブル好きが株という外面に変わっただけのことです。

そんな生活が安定するわけありません。

株の大暴落、バブルの崩壊など、もう絶対絶命!

ですが、旦那の顔色が変わることはありませんでした。

そしてお水にかえる

株式投資で数千万の損失がありましたが、どうにか商売をするだけの金額は残っていたようです。

結局は小さな「カラオケパブ」をやることに。

従業員は旦那と私。

当時、私はすでにアルコールに侵されていました。

そんな私がパブなんかで働けるわけありません。

しかも、旦那は勝手にいい給料を棒に振って、好きで株に手をだしたのです。

「何で私が働かなくちゃなんないの?」

「いやいや、そこは奥さん、夫婦は助けあわないとね。」

そう思われるかもしれませんが

「私はアル中なんだってば!」

全然、私を知らない旦那

男の人って一般的にそうなのかもしれませんが、奥さんのこと見てませんよね。

私のお酒がどんなに酷かろうと、家庭が回っていればいい。

昼間から浴びるように飲んでいてもご飯さえできていれば問題なし、みたいな。

私を不審に思わない旦那

とうとう、お店がオープンすることになり仕方なく私も手伝うことに。

ですが、私は酔っているのです。

でも、当時はまだ30歳ぐらいなので体力があったのでしょう、頑張れました。

お店ではバイトも雇っていたのですが、バイトが急に休んだりすると夜遅くでも呼び出されました。

しかし、私は行けません、行けない状態なのです。

そんな私を変だと思わない、不審に思わない旦那が変。

要するに旦那は、ご飯を作ってセックスがちゃんとできれば問題ないと思っていたのです。

気にしない、気にならない、そういう性格なのです。

欲がないから強い?

人はみんな承認欲求がありますよね。

人から認めてもらいたい、人に良いと思われたい。

旦那の場合、それがあまりないようです。

承認欲求って、ある程度は必要だと思いませんか?

なければ人間成長しません。

ただ、動物的な勘が鋭いため経験的に察知して行動していることが多いようですね。

「女なんか抱いてやれば言うことをきく」とよく言っていました。

理屈や理性なんか必要ないのです。

そんな動物的勘が鋭くなり強い自分を作り上げるためにはこんなサプリがおすすめ!

MACA PREMIUM

なんか結論はでませんでしたが、今回はここまでにしたいと思います。

次回は、旦那の変行動をもっと奥深く追及していきますよ。

興味のある方はぜひ、お楽しみに!

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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