アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

私の旦那が頑強な理由Part2

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

前回は「私の旦那が頑強な理由Part1」をご覧いただきありがとうございました。

今日はその続きを書いてみます。

その前に、このブログを読んでいる人は疑問に感じることがあるようです。

「あなたの旦那さんてどこがそんなに強いの?」または「どこがそんなに悪いの?」

こちらついて、追々説明しながら書き進めさせていただきますね!

ぜひ、ご覧ください♪

日本人の離婚原因1位は性格の不一致

皆さん、ご存知でしょうか?

日本人の離婚原因の1位は「性格の不一致」だということを。

これは、男性女性ともにの結果です。

どうでしょう、「なるほど!」と思う方、「えー!そうなの?」と思う方と色々な反応があるでしょう。

誰でもある「性格の不一致」

そうです、元々生まれも育ちも違う2人が一緒に暮らせば価値観が合わないことなんてたくさんあります。

その「価値観が合わない」が性格の不一致になるわけです。

でも、本当に愛し合っていればお互いに歩み寄って価値観を共有することがないとしても尊重することってできますよね。

要するに考え方の違い。

どこの夫婦でもあります。

でも、我慢できないほどの不一致だったら?

性格の不一致では離婚できない

あまりにも性格が合わないと気づいたからといって簡単には離婚できません。

双方が性格の不一致で離婚したいと願えばできますが、どちらか一方が申し立てても認められないのが日本の法律です。

それが、今まで私が離婚できなかった大きな理由になります。

どんな不一致があったの?

うちの旦那は意外とデカいことはやらかしてないのです。

でも、夫婦ってほら、日々の積み重ねで我慢できなくなることって多いですよね。

たとえば

・女をつくって家に帰らない

・生活費を渡さない

・DV(家庭内暴力)

この辺はありませんでしたね。

そう、決定的な理由がないから離婚も叶わなかった

小さなことをコツコツと

旦那が変だ、私とは合わないと思いはじめたのは長男を生んでから。

過去記事にも書いたかもしれませんが、旦那は男の子に厳しく女の子には甘い、というより女の子はほぼどうでもいい扱い。

実にくだらない事件ですが忘れられないことがあります。

長男が5歳くらいの頃でしょうか、すき焼きを家族で食べていました。

長男がお肉を取ろうとした瞬間

「子供が肉なんか食うんじゃない!」と激怒したのです。

旦那は変な性格ですが、滅多に怒ったりしないのです、無関心ですから。

その頃から、長男に対しては厳しいというより差別してるとしか思えない態度や行動が目につくようになりました。

性に関して

この辺も、私は旦那しか知らないのでよくは分からないのですが。

Hに関しては男性なら好きなのは当たり前なのでしょう。

私もまだ旦那のことを愛していた期間はそれなりにご希望に沿えていたつもりです。

でも、子供が起きている時間にするのは本当に嫌で嫌でしかたありませんでした。

子供の前では「女」ではなく「母親」としての立場でいたかったのです。

でも、これもよくあるケースかもしれませんね。

旦那はよく言ってました。

「昔の家族は1つの部屋で川の字になって寝ていてもしていたんだ!」と。

そのようにいつも昔の話を引き合いにだしてきます。

昔のことでも見習うべきことは見習い、改善すべきところは改善しようというのが私の意見です。

旦那は特に性には開放的な性格のようでした。

しかし、この頃はまだ旦那を嫌うには至らない時期だったようです。

子供達がキャバクラで!

Part1の方に書きましたが、旦那が株で失敗したためにお店を出すことにしたのですが...

そのお店は「カラオケパブ」でしたが、やがてその店もダメになり、いよいよ旦那の本領「キャバクラ」で商売することになりました。

それが、長女18歳の頃、まだ高校3年生でした。

ところで皆さん、キャバクラってどんなお店だか知っていますよね。

キャバクラってどんなお店?

キャバクラは男性が遊びに行くお店になります。

キャバ嬢と呼ばれるオネエチャンたちが客席について接待をおこなう飲食店。

もちろん男性はキャバクラが大好き、でも、旦那さんや彼氏にはあまり行って欲しくないと思う女性がたくさんいるのも事実です。

だって、キャバクラって「いかがわしいこと」をしちゃう人もいるからですよね。

ハデハデな衣装を着て化粧もケバケバしていて露出度もかなり高いですよね。

男性は隙あらばお触りをしようとするし、だいたいが店外デートに持ち込んでホテルに行きたいと思っている人が大半。

18歳になったら店で働け!

これはもう絶対、価値観が違う!

うちには女子が2人、男子が1人います。

この子たちに「18歳になったら店で働くんだよ、いい社会勉強になるからね。」と、諭すように言いました。

「えーーー!何で子供をそんないかがわしいお店で働かせるの?それに、18歳になったらってまだ高校生だよ!!」

と思っていましたが、その頃はもうアル中真っ盛りで意見は言えなかったと思います。

そして、そんな母親のせいで子供達もあまりまともな神経を持ち合わせてなかったようです。

長女は18歳になったその日から高校生キャバ嬢としてうちのお店でデビューを果たしたのです…。

本気で思う社会勉強

旦那は別にや〇ざではありません。

自分の娘を売り飛ばして稼ごうなんて思っているわけではないんです。

心から本心で子供たちをキャバクラで働かせることが社会勉強だと信じているのです。

その価値観、その考え方、分かりますか?

そりゃあ、キャバクラで働くことは悪いことではないし、一生懸命働いている女性も男性もいます。

でも、社会勉強するにしたって順番ってものがあるのじゃないですか?

たとえば、ボランティア活動をさせるとか、違う方法のアルバイトをさせるとか、いくらでもあると思うのです。

キャバクラで社会勉強するかどうかは子供たちが大人になってから決めても遅くはないと思うのです!

しかも、自分のうちがキャバクラで、そこで働くなんて嫌ですよね。

だって、お父さんがオーナーとしてお店にいるんですよ!

お父さんの前でお客さんを接客するんですよ!

お父さんの前でお客さんに触られてしまうかもしれないんですよ!

でも、当のお父さんは全然平気ー!

私の頭はキャパオーバー

だいたい、一事が万事?

こんなことが多いのです。

常識に囚われないと言えばカッコ良いのかもしれませんが、私はこう見えても常識人間のため、旦那の行動が疑問で疑問で頭がキャパオーバーしてしまいアルコールに囚われてしまったのです^^;

ちなみに、その後18歳になった長男は黒服として店に立ち、次女も間違いなく18歳になったその日からキャバ嬢デビューを遂げたのでした。

きれいごとが嫌いな旦那

旦那はきれいごとが大嫌い!

全く違う話になりますが、たまに芸能人夫婦やカップルの浮気謝罪会見なんかテレビでやってるじゃないですか?

もう、顔色が変わります、目つきが変わります。

「何きれいごと言ってるんだよ、男が浮気するなんて当たり前じゃないか!」

浮気が悪いことだと思ってないせいか、浮気したことを私に自慢してきたりしました。

「この間の韓国では妓生(きーせん)で○○に俺の女をとられちゃったんだよ、参ったよもう。」

「ハワイでは○○は3回もやったんだって、俺は1回しかできなかったのに凄いよ!」

「昨日、エレベーターの中で○○の女の子といいいことしちゃって恥ずかしかったよ。」なんて。

皆さんはこれは、「奥さんにやきもちを妬いて欲しいんじゃないの?」
なんて思うかもしれませんが、違うのです。

浮気をすることが悪いこと、妻を傷つけることだと認識していないのです。

世の奥さまたちも100歩譲って浮気は仕方ないと思っていても隠すのは当たり前、マナーだと思いますよね。

やっぱり、旦那が頑強のはただの無神経だからなのでしょうか。

こんな旦那を持った奥さまはきっと私だけではないはず。

私はお酒に逃げてしまいアルコール依存症になってしまいましたが、そんなことにならないように精神を落ち着かせる甘茶をおすすめしたいと思います。

【花まつり】甘茶

 

苦しい時こそ、お酒は飲まない方がいいです。

つらいからこそ甘茶で気持ちを落ち着かせましょう。

結局、今日も結果は出ませんでしたが私はどう考えても旦那の強さは世間を知らないから、広い世間を知ろうとしないからだと思ってしまうのです。

その辺をまた次回書いてみたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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