うつ病の予防法3選!こんな予兆があったら要注意
最近、ちょっと低空飛行気味の私。
なんか、気分が晴れない日が多くなっています。
そんな時に考えるのが「どうして私ってこうなんだろう?」と、うつっぽい気分の原因捜しをしてしまうのです。
そこで辿り着くのがいつも母親なんですけどね。
うつ病の原因はまだまだ詳しく解明されてないというのに、なぜ、母親のせいにしてしまうのでしょう。
しかし、脳の病気だということは私も知っています。
そんな脳の病気、うつ病を予防する方法ってないのでしょうか?
今日はうつ病の予防法と予兆について考えてみましたよ。
ぜひ、ご覧くださいね!
目次
うつ病の予防法3選!
これまでにもうつ病の予防や改善に良いと思われる方法はお伝えしてきましたが、今日はもう少し掘下げて考えてみたいと思います。
では、これまでおすすめしてきた方法から見ていきましょう。
予防法1.生活習慣を見直す
これまでに生活習慣の見直しとして、うつ病の原因だと思われる脳内伝達物質
「セロトニン」の欠乏を補助するために次のことをお伝えしてきました。
・太陽の光を浴びること
・食事からトリプトファンを摂ること
・腸内環境を整えること
・お風呂に入ること
・笑うこと
これについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
そして質の良い睡眠を心がけるために体内時計の見直しとして概日リズムについてもお伝えしています。
・概日リズムを整えること
それについても下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
上記の生活習慣の見直しも、うつ病の予防や改善にとっても重要なことなのですが今日は違う方法を考えてみました。
予防法2.心の健康診断に行ってみる
うつ病は誰にでもなりえる病気だと言われていますよね。
そして、うつ病の大きな原因にストレスが挙げられています。
例えば、同じ会社で働いていて同じストレスを受けているのにAさんはうつ病にならないのにあなたはなってしまう。
これは、Aさんとあなたでは受け止め方が違うし考え方も違うからなのでしょう。
そして、もしかしたら少しだけうつっぽくなってしまうB さんもいるかもしれないし、全然ヘッチャラなCさんもいるかもしれません。
人の考え方は平等ではないんですよね。
どこでそんなに違ってしまうのでしょう。
うつ病は、責任感が強く完璧主義の人がなりやすいと言われています。
とっても良い性格だと思われますが、融通が利かないところもあるため自分では気がつかないうちにうつ病になっている場合も少なくはありません。
健康な人にとっては大した失敗じゃなくても、うつ病になりやすい性格の人は
小さな失敗の積み重ねで引け目を感じ、うつ病を発症しやすいとされています。
もし、まだうつ病だと診断されてない人で、ちょっと抑うつ症状にあるなと思っただけでも
精神科なり心療内科に検診に行ってみませんか?
人って誰でも病気にならないと病院に行かなかったりしますよね。
しかし、最近では職場の健康診断や地域の健康診断を受ける方も増えています。
体の健康診断と同じように心の健康診断があってもいいと思うのです。
ガンだって、何だって早期発見・早期治療に勝るものはありません。
忙しさにかまけていつまでもグズグズしていると一生、取り返しのつかないことになりますよ!
最近ストレスがたまっているなと思う人は、心の健康診断をおおすすめします。(私もかな?)
病院については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼
予防法3.親は惜しみない愛情を捧げて
このブログを読んでくださるお母さん、お父さんにお願いします。
どうか、お子さまには惜しみない愛情を捧げてあげてください。
お金持ちじゃなくても尊敬されなくてもいいので、めいっぱいの愛情を注いであげてください。
私の大好きな韓国ドラマを観ていると、親が子どもに「サランヘヨー(愛しているよ)」と言っているシーンがたくさん出てきます。
洋画でも子どもに「アイラブユー」と言っているシーンをよく見かけますよね。
日本人はあまり「愛しているよ、好きだよ」という声掛けをしないと思いませんか?
そういう習慣がなかったのかもしれませんが、もっと「可愛いね、愛しているよ」と口に出して言ってあげて良いと思います。
62歳にもなる私が母親の愛情に疑問を感じるなんてちょっと恥ずかしいのですが
幼少の頃の親の愛情、特に母親の愛情で子どもの運命は大きく変わると実感せずにはおれません。
私がやっているツイッターは断酒仲間が多く、ほとんどの人がうつ病もあります。
そして、そのほとんどの人が母親との確執を抱えています。
つまり、※AC(アダルトチルドレン)の人が多いのです。
また、私も子どもたちをACにしてしまった母親でもあります。
上記にあるように、うつ病の原因の1つに考え方の問題があります。
もちろん、一概には言えませんが
母親が愛情いっぱいで育ててあげれば、子どもは安心して自信もつきます。
自己肯定感の強い子に育ち、失敗を恐れることなく強く逞しい大人に成長できるのです。(言い過ぎ?)
私の場合、別に母親が毒親だったということではありませんが愛情を感じることがなかったように思えます。
年も年なのでそんな時代ではなかったかもしれませんが、今日、ふと思ったのです。
「うちのオカンの笑ったところ見たことない!」
生活が苦しくて生きて行くだけで精一杯だったのかもしれません。
だからこそ、親の笑顔が必要だったはず。
虐待されてる子どもは自分のせいだと思ってしまうと言います。
そして母親を庇います。
子どもにとって母親は絶対です、母親以上のものはありません。(ついでにお父さんもね)
そんなお母さんが、いつもいつも笑顔で愛情たっぷり注いでくれれば子どもは安心します。
自分のことも好きでいられます、自分を愛せる人になれるのです。
自分を愛せる子どもは将来うつ病になることはないでしょう。
これが私が考える1番のうつ病の予防法です。
※AC(アダルトチルドレン):アルコール依存症や薬物依存症、ワーカーホリックなどの依存症の親の元で育った子ども、機能不全家族の元で育った子ども
こんな予兆があったら要注意
私は糖尿病なのですが、糖尿病にもそれなりの予兆があるんですよ。
例えば、妙に喉が渇くとかオシッコが近くなったとかね。
それでは、うつ病にも予兆ってあるのでしょうか?
予兆1.今まで楽しめたことが楽しくない
今の私がまさにこの状態です。
私の唯一の楽しみは韓国ドラマを観ること!
それが最近、何を観ても楽しくない、つまんな~い。
何でなんでしょうね。
集中力もないし、あ~、いつまで続いてしまうのか嫌ですよね。
この予兆、要注意かもしれません。
予兆2.嬉しいはずのことがあっても喜べない
本当に困ったんです。
前はこんな嬉しいことがあったら断然喜べたはずなのに...、テンションあがんな~い。
だから、テンション上げようとしてお酒に依存しちゃったんですけどね。
今は、お酒も飲めないし、解決する方法が見つからない...。
でも、大丈夫、私はウォーキングで太陽の光を浴びてバナナを食べてセロトニン効果の恩恵を受けます(笑)
睡眠の質が下がった
仕事で疲れているはずなのに、眠れない。
寝つきが良かったのに寝るまでに時間がかかるし、夜中に何度も目覚めてしまう、早朝に起きてしまう...。
反対に寝ても寝ても眠いなんてありませんか?
それも、うつ病の予兆かもしれませんよ。
睡眠不足は悪循環にの入口になります。
これらの予兆は本人だけではなく、家族の方も気づくことができますよね。
この中の1つでも予兆があったら、できるだけ早く上記のうつ病の予防法を試してみてください。
もし色々試してみても無理なら早めに病院を受診しましょう。
今日は、うつ病の予防法と予兆についてお話しました。
もし、自分にも心当たりがあるのだけど病院に行くにはちょっと勇気がいると感じている人は
こちらのブログのコメント欄からでもTwitterのメールからでも良いのでお話聞かせてくださいね。
私でお応えできることはできるだけ一緒に考え、解決していきたいと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
皆さまの精神と身体の健康を心からお祈り申し上げます。
webライターやってます。