アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

アルコール依存症だと攻撃的になるのはなぜ?アル中の思考回路とは

2022/10/01
 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

皆さん こんにちは アルコール依存症のバービーです。

またまた久しぶりの更新ですが、まだ生きてますよ(笑)

しばらく書けなかったのは、ちょっと落ち込んでいたから。

なんかね~、60歳過ぎても人生色々考えることあるよね~。

「私ってやっぱり変だな~」ってずっと考えていたんですよ。

でも、そんな思いは吹き飛ばし、今日は原点に返ってアルコール依存症についての記事を書いてみたいと思います。

ぜひ、ご覧くださいね♪

アルコール依存症だと攻撃的になるのはなぜ?

今もアルコール依存症者のいるご家庭ではアルコール依存症からの攻撃で苦しんでいるでしょう。

なぜ、アルコール依存症になると攻撃的になるのでしょう?

まぁ、身に覚えがある私は穴があったら入りたい気分ですが...

アル中が攻撃的になる原因

アル中が攻撃的になるのは脳内伝達物質のドーパミンやセロトニンが関係しているようです。

まずは私の武勇伝?からお話しましょう。

そもそも気が弱くテンションが低い私でした。

でも、お酒を飲めば楽しくなれたし、強くもなれた。

まるでスーパーマンにでもなれた気分でしたよ。

だから、色々なことやらかしましたね。

例えば、ある日 長男がバイクに乗っていて方向指示器を出さずに右折したところお巡りさんに見つかって注意された、と言うことがありました。

それで私、警察に電話して文句言ったんです。

「うちの息子が今帰ってきてお巡りさんに怒られたそうなんですけど、%&#”¥ムニャムニャ」って何を言ったのでしょう(笑)

別にお巡りさんは正当なことをしただけで、危険な行為をした息子に注意をしてくれただけ、しかも罰せられなかった。

文句を言う筋合いではないはずなのに。

またある日は、旦那に飲酒を咎められて頭にきて逆らったら、ベランダで正座をするように言われたので「そんなの虐待だ、警察を呼んでやる!」と警察に電話。

来ましたね~、たぶん生活安全課でしょう、私服のお巡りさんが3人ほど。

何ですぐに警察に電話するんでしょうね~(笑)

他には、住んでいたマンションの裏のマンションの住人が凄くうるさくて窓を開けて「うるせ~!」って怒鳴った などなど数えきれないほどやらかしました。

やっぱり、攻撃的になってしまうんですね。

でも、家事が出来ないことはあっても子どもたちを攻撃することはなかったな、当たり前なのかな、母親って...(いや、子どもの前で過度な飲酒をすること自体が虐待かも)

アル中さんが攻撃的になる理由ってテンションが高くなることも考えられますが、なぜ、テンションが上がるのかというとドーパミンが分泌されるから~?

元々、私たちアル中は脳内麻薬のドーパミンを求めて飲酒を繰り返していたのですよね。

脳内麻薬、ドーパミンについては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

アルコール依存症によって狂ってしまった脳内麻薬「ドーパミン」ってどんなホルモン?

ドーパミンはセロトニンやオキシトシンと同様、分泌されるとハッピーな気分になれるため、ドーパミンの快楽報酬を求めて飲酒を繰り返していたわけです。

しかし、それによって興奮状態になり攻撃的にもなります。

また、セロトニン不足によっても攻撃的になることもあるようです。

アル中さんは、日光も浴びず食事もまともにとらないからセロトニンの分泌だってされにくくなりますよね。

いずれにせよ、脳内伝達物質であるドーパミンやセロトニンが正常に分泌されないことでテンションが高くなったり低くなったり興奮したり攻撃的になったりするのです。

あ~、これじゃアル中さんは二重人格だって言われても仕方のないことですね。

アル中の思考回路とは

アル中はお酒を飲むことしか考えていません。

断言できます。

とにかく、酒が飲みたくて飲みたくてしょうがないのです。

酒を飲むとどうでもよくなる

お酒をやめようと誓っても、そう簡単にやめられるわけありません。

毎日のように実験します。

ほんの一口だけ、一口でやめる。

それに成功すると翌日はコップに1杯、成功すると翌日はコップ2杯、ここでもう「どうでもいい!」思考が出てきます。

アル中さんの思考回路は、お酒を飲むことだけに向かいます、お酒以外のことはどうでもいいんです。

この後は、今後どうやってお酒を飲み続けていられるか、この思考が頭の中を占領。

殺されたってお酒が飲みたい。

子どもを犠牲にしても飲みたかった...

アルコール依存症の思考回路については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね▼

お酒がやめられない理由!アルコール依存症の思考回路

断酒で思考回路も変わる!

ところが、13年ほど前についに断酒に踏み切り、今まで一口のお酒を飲むこともなく生きてきました。

アル中だってやればできるのです!

もちろん、最初のころは大変でしたよ、飲みたくて飲みたくて。

断酒している人なら誰もが同じように苦しい思いをしたはず。

でもね、元々と言えば自分せいですもの、誰も責められませんよね。

まずは、思考回路を変えていきましょう、無理やりでもお酒以外のことに。

もちろんわかります、お酒を飲んでいるとお酒以外のことに興味も関心もいかないって。

だから、とにかくお酒をやめようとする意思が大事なんです。

その最初の一歩まで時間がかかるかもしれません。

そこでご紹介したいのがこちら

ココナラ


このバナーには「電話占い」とありますが、各種ご相談も受け付けています。

そして、なんと この私 バービーもココナラ電話相談を受け付けているんですよ!

これまでにもアルコール依存症関連のご相談が何回かありました。

お酒をやめる具体的な方法もお話しできますが、何よりも誰かに話を聞いてほしいという方が多かったような気がします。

誰かに話して背中を押してもらえば断酒の決心がつくかもしれません、きっかけになるかもしれません、とにかく行動を起こしましょう!

なので、皆さんも何かちょっとでも愚痴を聞いてほしい、話がしたいという方はぜひ、ココナラ
に電話してみてくださいね!

ちなみに、こんな感じです▼

ご家族がアルコール依存症の方のお話を聞きます

でも、本人のお酒をやめようとする意思がないと、どんなに理論を並べてもやめられません。

嘘だと思ってはじめてみてください、絶対希望が見つかるはずです。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました!

 

webライターやっています。

お仕事の依頼はこちら

 

 

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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