普通の人ならドン引き?アルコール依存症だった時の飲酒量
皆さん こんにちは アルコール依存症のバービーです!
もう今年もあと2ヶ月足らず、11月に突入しましたね。
本当に年々月日の経つのが早くて、慌てて追いかけている私なのですが
今は断酒のお陰で、毎日元気に過ごせているのが何よりも嬉しいです。
私って本当に健康!
だって、アル中時代は浴びるほど飲んでいたんですよ...お酒...
そこで今日は、アルコール依存症だった時にどれぐらい飲んでいたのか
あまり思い出したくもなけど、思い出してみましょう(笑)
ぜひ、ご覧くださいね♪
普通の人ならドン引き?アルコール依存症だった時の飲酒量
私がアル中真っ最中の頃、どれぐらい飲んでいたんだろう?
あなたはどれぐらい飲んでいましたか?
そりゃあもう、普通の人はドン引きする量ですわな~(笑)
ピーク時
私のアル中真っ最中でガンガンに飲めてた頃って今から30~40年ほど前かな。
酒と名前が付くなら何でも飲みましたが、段々焼酎だけを飲むようになりました。
今はもう、酒売り場とか見ないのでよくわかりませんが、焼酎(25度)の4ℓ入りペットボトルなんて売っているんですかね。
私はあれを買ってきてピーク時には4,5日で飲んじゃったかな。
つまり、1日約1ℓ飲んでいたわけですよね。
もちろん、ストレートじゃなくウーロン茶割のウーロンハイでした。
だって、焼酎って安いじゃないですか(質より量派)
それも結果的には良くなかったみたい、安酒は体壊しやすいんですよね...
あの当時は既に酒屋さんに配達してもらうってことがなくて、ネットで買うという時代でもなかったので常に自分で買いに行くしかなかったんですよね。
だから、重たいのなんのって...
いつも酔っているのでさらに重いんですけどね~
買い物に行って他のものは忘れても酒だけは絶対買い忘れませんでしたよ!(笑)
お酒って重たい
今でも覚えているつらい思い出が、その重い焼酎を5歳かそこいらの次女に買いに行かせたこと。
よく覚えてないけど、さすがに4ℓのは頼まなかったかもしれない1.8ℓだったかな。
いずれにせよ、そんな重たいお酒を幼い娘に買いに行かせるなんて...虐待だ!!
なぜ、自分で買いに行かなかったのか...
それは、飲みたいけど買いに行くほどの元気がなかったから...
チョ~酔っぱらているので外に出れないから...
それなのに、娘は
「はい、ママお酒買ってきたよ!」って笑顔で買ってきてくれた...
私のバカバカ...死んでしまえ!!
酒屋さんは歩いて3分ぐらいの所にあるんだけど、子供の足では7,8分ぐらいかかっただろうね。
ところが、その頃からか酒屋さんが次々になくなり近所で大きな焼酎を買うのは難しくなったのです。
ということは、スーパーかコンビニで買うしかないわけですが、コンビニには小さめおお酒しかなかったし、スーパーでは食材とかも買うので大きな焼酎は買えませんでした。
ということで、今度は1.8ℓの紙パックの焼酎。
その1.8ℓもだいたい2日ぐらいで飲んでいたんだろうな~。
膵臓・肝臓を壊しても
そんな飲み方をしていたら普通の人はドン引きしますよね。
とうとう、お酒が原因で膵臓・肝臓を壊してしまうのです。
しかし、私のお酒は止まることはありませんでした。
隠すために
そして今から25年ほど前に、とうとうぶっ倒れて入院となるのですが、退院してもやめれたのはほんの1ヶ月ぐらいです。
でも、当時はそんなに深刻に考えてなかったし病院でアルコール依存症だと言われたわけではないので、軽い気持ちで飲んでいたのかもしれません。
ところがやっぱり、また急性膵炎になり入院。
今度は旦那も怒りますよね。
そこで、お酒は飲んじゃダメなことがわかったみたい(笑)
でも、やめられるわけはなく私は1.8ℓの紙パックの焼酎を買ってきてこっそり隠れて飲んでいたのです。
でも、1.8ℓも隠すのはなかなか難しい...(-_-;)
買ってきては飲んで隠そうとするんだけど、どこに隠しても見つかってしまう。
色んな所に隠しましたよ、ベッドの下、洗濯機の中、米びつの中、玄関の外の電気メーターボックス、ベランダなどなど。
でも、どこに隠しても飲んでることがバレバレなので見つけようと思ったらすぐに見つかってしまいます。
ある日、米びつの中の焼酎が見つかってしまい、飲もうと取り出したら焼酎の紙パックに「死ね 死ね アル中死ね!」とマジックで書かれていました。
もちろん、書いたのは旦那です、書いた旦那もつらかっただろうな~。
そこで、思いついたのが!
残すからバレちゃうんだ、証拠を隠滅すればいいんだ!
と思い、1.8ℓ買ってきたら1.8ℓ全部を1日で飲み切る努力をしたのです(笑)
それでもまだアルコール依存症なんて思わなかった、知らないって怖い...。
アルコール依存症が発覚してから
体を壊しても飲み続けて10年ぐらい経ったころでしょうか、「私はアル中かもしれない」と思い始めました。
今みたいに、ネットで調べる方法なんて知らなかったし普及もしてなかったから、本を読みあさりましたよ。
私は本当にドキドキしました、本に書いてある症状が同じなんですもの。
でも、誰かに聞くこともできなかったし、ましてや相談なんてする人はいませんでした。
どうにか決心して旦那に話したんです、「私はアル中かもしれない、病院に行かなきゃダメみたい」と。
そこで、色々調べて専門病院にも連れて行ってくれましたが最初の病院は挫折。
それからしばらく、私の断酒につながるアルコール専門病院に通うまで、いえ、通い始めても少しの間?はお酒は止まりません。
その時、私が飲んでいたのが200cc入りの焼酎のワンカップです。
これなら隠すのはそんなに難しくないから~(笑)
あれを 1日に2,3本かな、5,6本かな~?
じゃあやっぱり1ℓじゃん!
とにかく、買ってきたら買ってきただけ飲んじゃんですよね。(無くても買ってくるんだけど)
やめたいのにやめられない...毎日矛盾を繰り返しながら神さまに祈っていました。
「神さま、どうかお願いです、私のお酒をやめさせてください」
そして、段々と祈りが神さまに届くようになったのか、いつの間にかお酒が止まったのでした。(本当はかなり努力したのです)
ということで私の飲酒量は、記憶が正しければですが
1日平均 焼酎(25度)を1ℓでした!(てか、焼酎がなければ料理酒だろうが何だろうがアルコールなら何でも飲んだんだけどね)
今生きてるのが不思議ですが、かなり体はきつかったんですよ~(バカバカ!)
私は今、元気にしていますが命を落としてしまう人もたくさんいます。
そうなる前に断酒できたら良いのですが、そう簡単にできないから大変。
私は相談できる人がいなくてとてもつらい思いをしました。
そこで、こんなことをさせていただいています👇
もし、私で良ければお話ししてみませんか?1人でくよくよ悩むより、何か解決の糸口が見つかるかもしれませんよ!
気が向いたらお電話してくださいね!!
また、ココナラでは各種ご相談も受け付けています。
アルコールの問題以外のお悩みも相談できるのでぜひ、活用してみてくださいね!
今すぐは無理でも、症状が悪くならないうちに断酒をおすすめします。
断酒さえすれば必ず、明るい未来が訪れますよ!
アルコール依存症は、アルコール依存症本人も家族もとってもつらい病気です。
だからこそ経験者と分かち合いしてみませんか!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
webライターやっています。