毎日飲んだらアルコール依存症？アル中になる人とならない人の違い
皆さん こんにちは アルコール依存症のバービーです！
最近、関東のお天気って悪くて雨の日が多いんですよ。
なんか雨って人を憂鬱にさせる力があるのか、気分がすぐれない人もいるのではないでしょうか。
そうなるとなぜか、飲酒欲求が湧いて来ちゃんですよね。
でも、ダメダメ、雨なんかに負けちゃダメですよ！
今日は、未だに私も良くわからない「アルコール依存症の定義」みたいな？
毎日飲んだらアルコール依存症なのか？と、アル中になる人とならない人の違いについて考えてみたいと思います。
ぜひ、ご覧くださいね♪
目次
毎日飲んだらアルコール依存症？
アルコール依存症って、どうなるとアルコール依存症って言うのでしょうか？
毎日飲んだら？
長期間飲んだら？
たくさん飲んだら？
厚生労働省の定義
アルコール依存症を厚生労働省ではこう表しています。
アルコール依存症は、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態
出典：厚生労働省
確かに厚生労働省さんの仰る通りです、はい。
でも、私が通っていたアルコール専門病院では本当に様々な人がいて
長期にわたって飲み続けてない人もいたような気がするのですが．．．
本当に基準が難しいですよね。
病院で「はい、この人はアルコール依存症～、一丁上がり～」みたいな院長の判断1つで決まってしまってるような．．．
でもやっぱり、長期か短期かはわからないけど、お酒がないといられなくなる状態であることは間違いないですよね。
それが依存だもの。
コントロールできない
そうなんです、コントロールができなくなってしまうんです。
お酒のためなら他のことはほぼほぼどうでもよくなってしまいます。
アルコール依存症になる前は仕事もできた、家事もできた、子育てもできた、趣味も楽しかった、友達関係も良かったなどなどが、お酒のコントロールができないために
み～んなぶち壊し！
ぶち壊しだけなら未だしも、仕事に行けないから収入がなくなり生活に困る、家事ができないから子どもが悲しむ、ケンカをした、事故を起こしたなどなど、人に迷惑をかけるようになった。
お酒の飲み方がコントロールできないから．．．
こうなったら完全にアルコール依存症なんですよね。
でも、そういうことしないような人もいたな～。
私が知っている人で、とても品の良いおばさんがいたのですが
そのおばさんは、酒屋さんの娘として生まれ、気が付いた時にはお酒を毎日飲むようになったと言います。
おばさんは、やがて睡眠薬代わりにお酒を飲んでいてやめられなくなってしまったそうですが、お酒を飲んだからと何かやらかすようには見えませんでした。
飲んだ姿を見たわけではないのでわかりませんよね～、こればかりは．．．(-_-;)
アル中になる人とならない人の違い
これもどうなんでしょうね～。（書いているのに無責任）
だって、お酒を飲む人ならどんな人だってなるって聞きますよね。
何が違うんだろ～？
うちの旦那の場合
うちの旦那はこのブログでも再三お伝えしていますが、昨年の１月に膵臓がんステージⅣで亡くなりました。
膵臓がんになる前までは、もう、とんでもない酒飲みでね（笑）
でもね、コントロールができていたようなできてなかったような．．．微妙
意志の強い人だったけど、自分なりのルールばかりを尊重するので国が定めた法律には従わないんですよね。（理解不能）
自分が「大丈夫」だということが基準なのでここには書けないこともいっぱいしました（笑）
だから、世間一般的にはアルコール依存症だったと思うけど、うちの法律ではアルコール依存症じゃなかったんですよね。
わけわかんな～い！（笑）
うちにはほら、私という良いアルコール依存症の見本がいるじゃないですか。
旦那の場合は自分で「飲んじゃいかん！」と決めたら飲まない。
でも、ほとんどそんな時がないんですけどね。
私をはじめ、普通のアル中さんはそれができないですよね。
「飲んじゃいかん！」という時をつくらないし。
アルコール依存症になりやすい人は脆弱遺伝子を持っている
皆さんもご存知のように芸能人や有名人でもアルコール依存症はたくさんいます。
どんな偉い？人でもアルコール依存症になるのです。
最近では、元スマップの中井正広さんが噂されていますよね。
なぜ、同じ酒飲みでもアル中になる人とならない人がいるのでしょうか？
その理由としては、遺伝、環境、性格などが関係していると思われますが
最近では、複数の脆弱遺伝子（ぜいじゃくいでんし）がかかわっているのではないかと言われています。
脆弱遺伝子とは、その人が持っている病気の爆弾みたいなものかもしれません。
私は爆弾というよりも火種だと思っていましたけどね。
私がアルコール依存症になったのは
・実の父親がアルコール依存症だった
・幼い頃の親の離婚や貧困であまり環境が良くなかった
・テンションが低い性格だった
そして、破天荒かつアウトローな旦那と結婚してしまった私の脆弱遺伝子である爆弾（火種）に火が点いてしまった。
色々な要素が複雑に絡み合って、アルコール依存症になった。
私はそう考えています。
アルコール依存症の特徴
もし、これから結婚を考えている人は、容姿や収入などばかりに捉われないで、お相手に脆弱遺伝子があるかどうか確かめたほうが安全？ですね（笑）
手っ取り早いのはアルコール依存症にならない人と結婚することです。
そんなのわかるわけねぇだろ～！
アルコール依存症になりやすい人は上記の脆弱遺伝子と普段の性格や行動に出るのでチェックしてみましょう。
意外なことに、アル中さんは真面目で几帳面、そして優しい人が多いです。
そういや、うちの旦那はアウトローでだらしない、おまけに意地悪な人だったわ。
そして、ストレスが発散できない人も要注意。
そう、私のストレス解消法がお酒しかなかったのも問題です。
あ～旦那は、競艇が三度の飯より、お酒より好きだったわ。（ギャン中ではなかった）
だから、アル中にならなかったんだな～。
趣味がある人って楽しみがあるからお酒に走ることもないんでしょうね。
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今すぐは無理でも、症状が悪くならないうちに断酒をおすすめします。
断酒さえすれば必ず、明るい未来が訪れますよ！
ということで、毎日飲んだらアルコール依存症とは限らないし、アル中にならない人となる人の違いも決定的ではありませんが終わりにしたいと思います（笑）
今日も最後までお読みいただきありがとうございました！
webライターやっています。
