アルコール依存症っていつも吐き気がしているんです!
今回のタイトルは人によってかなりの違いがあるかもしれないのでご了承ください。
私に限って言わせてもらうと、このタイトルそのものでした。
男性は妊娠中の女性の体調をご存知ないかと思いますが、そうなんです、いつもつわりのような状態でした。
そんなこと言ったってね~、好きで飲んでいたのだから文句は言えません。(言ってるけど)
そして、今日のお話は読んでいると気持ちが悪くなるかもしれないのでお食事中の人はスルーして下さいね。
アルコール依存症っていつも吐き気がしてるの?
お酒を飲むと、弱い人は気持ち悪くなって吐いたりしますよね。弱い人じゃなくても飲みすぎると二日酔いになったりしてオエ~、オエ~ってなります。
アルコール依存症の人はいつも吐き気がするのでしょうか。
私はいつもしてました。(特に、歯磨きをするときはヤバかった)
人間が嘔吐するという行為は、「人間に備わる生理機序の中で、生命を維持するための最も重要な仕組みの一つ」だと言われています。(NIKKEI STYLE)より引用
そうですよね、体によくない食べ物を食べたら吐き出さないと危険ですもの。
嘔吐の要因は色々ありますが、お酒を飲んで嘔吐するのは「血液を介する嘔吐」になります。
これは、お酒の他に薬物、細菌、毒素、ニコチン、ガス、妊娠時のつわりに起因するそうです。
ということは、私のつわりのような状態だったこともまんざら間違いでなかったんですね!(何の自慢にもならない)
お酒を飲んで、嘔吐するまでの流れとしても色々ありますが、難しいのでパスするとして(笑)とにかく、お酒を飲みすぎて嘔吐するのは、「体が緊急事態に瀕している」というシグナルなので自然な生体反応に従ってオエ~っと吐けばいいんですって!
せっかく摂取したお酒を吐いてしまうなんて勿体ない!とか、人前で吐くなんてみっともない!なんて吐くのを我慢するのは体によくないそうですよ。
吐きたいけど吐けない
もう皆さんは良ーく知っていると思いますが、お酒を飲んで気持ちが悪くなり、吐いてしまえば楽になると思い吐こうとしますが、吐けない。
そんな経験はありませんか?
トイレの便器に顔を突っ込んで口に指を入れて無理して「オエー!」って。(リアル?)
でも、これってNGらしいです。
嘔吐は究極の生命維持装置とも言えるくらい、大事なことですが体には負担が大きいようです。
その理由はまたまた色々あるのですが、手っ取り早く言うと胃酸による食道のダメージが少なからずあるためだと推測されているそうです。
体にまだ嘔吐する準備が整ってないのに強制的に吐こうとすると、食道を傷めてしまう原因になってしまうのです。
ただ!
過剰なアルコールを排出するためにやむを得ない場合はしょうがないと言えそうです。
では、吐きたいのに吐けないときは、どうすればよいのでしょうか?
これは、科学的な裏付けがあって、匂いの強いものを嗅ぐという方法がよいそうです。
お酒を飲んでなくても、気分の悪いときはそうですよね。
例えば、香水の匂いや、キムチの匂い。
すぐに嘔吐が起こること間違いない。
香水はともかく、キムチの匂いはどうでしょうね、いい匂いですけどね。
ところが、イザ!というときにこれらの匂いのきついものがあればよいですが、ないときは?
そんなときは、お水をコップ2,3杯飲むと胃が刺激されて嘔吐を促すことができるようです。
アルコール依存症の吐き気はこれらの理由もあるかもしれませんが、もう1つは離脱による吐き気だとも言えそうです。
常に、胃の中にはお酒が入っているので気持ちが悪くならない方が不思議とも言えるでしょう。
それなのに、お酒を飲むと、その気持ちの悪さからも解放される、そしてまた飲むの繰り返し。
そうなってしまったら、断酒するしかありませんね。
何はともあれ、飲みすぎてしまうことが原因の嘔吐は、もうやめましょうね!
って、これを書いていて気持ちが悪くなってしまいました、オエ~!!