アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

介護が必要になる原因を知って介護予防をしよう!

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

こんにちは、バービーです!

私が母を引き取り、介護を始めてからもうすぐ3ヶ月が経とうとしています。

正直なところ、まだ介護というほどのことはしてないのですが、まぁ高齢なのでそれなりに大変なことはありますよね。

介護という以前に、いくら親子とは言え数十年も離れて暮らしていたため、まるで他人と暮らしているような感覚かな。

それに元々、性格が合わないこともあるので、私もかなりストレスを感じてます。

今回は、ちょっと愚痴を混ぜ込みながら、なぜ、介護が必要になってしまうのかその原因を探り、予防方法も考えてみました。

ぜひ、ご覧くださいね♪

介護の原因になる疾患って何?

高齢化社会に伴い、介護が必要になるお婆ちゃんやお爺ちゃんもどんどん増えていますよね。

うちのオカンも、3年ほど前までは団地の会長なんかやったりして割としっかりとしたお婆ちゃんだったんですよ。

ところが、一昨年の暮れに腰を圧迫骨折してしまい...一気に介護が必要な身体になってしまったのです。

介護が必要になる疾患

そりゃ~、年取れば体のあちこちの機能が衰えてくるんだから足腰も悪くなるよね。

しょうがないっちゃしょうがないんだけど、でも、元気な人は元気ですよね!

何でこうも違うのかな~、うちのオカンは何でこんなに骨が弱いのだろう?今回、腰を圧迫骨折する前にも恥骨を骨折、手の手根管症候群とやらで手術もしているし、内臓より骨関係が弱いみたい。

まぁ、本人は体のあちこちが悪くて病弱な人だと思っていますけどね(笑)ザ・チョ~ミラクルスーパーマイナス思考ですから~!(実際は何の病名もついたことがありません)

でも、介護が必要になる高齢者ってやっぱり内臓云々よりも、認知症や脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱、骨折・転倒などが多いようですよ。

出典:内閣府 65歳以上の要介護者等の性別にみた介護が必要となった主な原因

 

上記の表は、65歳以上で介護が必要になった方の原因を男女別にあらわしたものになりますが、男性は脳血管疾患、女性は認知症が多くなっているのがわかります。

そうなんだ?う~む、男性の脳血管疾患ってどんな疾患なのでしょう?そして、なぜ、男性に多いのでしょう?

また、認知症は皆さん良く知っていると思いますが、なぜ、女性に多いのでしょう?

高齢者の疾患 男女差

そもそも、脳血管疾患って生活習慣病の1つであり、ほとんどの誘因は生活習慣から来ているものです。

その中でも特に、高血圧、動脈硬化、喫煙が最大の危険因子だと言われています。これで想像するのは酒飲みでタバコを吸い、脂っこい食事を好む男性ではありませんか?

おまけにお腹がパンパンに膨れた「メタボリックシンドローム」も男性に多くいるイメージがあります。このような生活習慣からやがては動脈硬化を悪化させて脳血管疾患の発症リスクを高めてしまうのですね。

また、介護が必要になる原因で女性に多いとされる認知症は、実は介護の原因となる認知症というだけで認知症全体としては男性のほうが多いようです。しかし、認知症にも種類があり、同じ認知症でもアルツハイマー病は女性に多いのだとか。

それではなぜ、アルツハイマー病は男性より女性のほうが多いのでしょうか?

それは、女性のほうが男性より長生きだから!

だから、結果として高齢者人口の割合から見て女性の割合が多くなるため結果的に女性が多く出てしまうのですね。(良くわからない?(笑))

そしてもう1つ、女性ホルモンの減少からアルツハイマー病を引き起こすと考えられています。女性は閉経することで、女性ホルモンのエストロゲンがグ~んと低下してしまうのですよね。このエストロゲンの低下により神経伝達物質が減少するとアルツハイマー病の原因物質だとされているアミロイドβが増加してしまうのです。

女性ホルモンの低下により引き起こされやすくなる疾患はアルツハイマー病だけではありません。表を見ると、骨折も女性のほうが多くありませんか?

骨折の直接的な原因は転倒などが多いようですが、実はこれも女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少してしまうことで骨粗しょう症を引き起こしてしまい、女性のほうが骨折しやすいということです。

女性の更年期障害もこのエストロゲンの分泌がなくなることで起こるのですが、エストロゲンの分泌がなくなると骨の中にカルシウムを貯める働きもなくなってしまいます。

そればかりか、腸からのカルシウムの吸収や尿の中へ排泄を抑える役割も低下。つまり、骨の中のカルシウムが減ってしまい、骨はレンコンのようにスカスカとなり骨粗しょう症になってしまうのです。

ワ~、怖いですよね!私はお酒のせいか閉経も早かったし、アルツハイマー病にも骨粗しょう症にもなりやすいかもしれない。そうすると、やっぱり介護が必要になるのも早いかもしれない...ヤバい!!

しかし、しかし、男性のほうがアルツハイマー病になりにくいのは単に男性のほうが頭がデカいからってのもあるらしいですからね、私も今から頭をぶつけてデカくしておこうかな~。その前に死んでしまう?(笑)

介護の原因となる疾患を防ごう!

介護が必要になる原因がわかりましたね、それなら介護の原因を防いでみようじゃありませんか!

やっぱり、生活習慣が大事!

まずは、男性に多いとされる脳血管疾患。

脳血管疾患に限らず、血管の疾患は生活習慣の見直しで改善することが可能です。月並みになりますが、腹八分目、いや、腹六分目ぐらいの食事を心がけ、適度な運動をおこない質の高い睡眠をとる!これこそが1番の生活習慣ではないでしょうか。

あとは、ストレスかな~、うちのオカンも血圧が高くて、体質もあるでしょうけど割とすぐにイライラする人なんですよ。イライラするってストレスですよね?

ストレスを受けるとコルチゾールというホルモンが分泌されるのですが、このコルチゾールが分泌されると全身の血管が収縮して血圧や血糖値を上昇させてしまうのです。なので、あまりイライラしないように穏やかに穏やかにと言っているんですけど、性格悪いから無理だな~(笑)

年をとったらいつもニコニコ穏やかでいたいですよね!

女性に多い骨粗しょう症の予防

私も長年、飲酒生活を続けていたため決して栄養状態の良い食生活ではありませんでした。きっと骨もスカスカだろうと思って昨年、骨密度を測ってもらったら意外と普通でした(笑)普通って年齢なりってことなんですけどね。

出典:メディカル ノート

上の図を見ると、ほとんどの女性が閉経を向かえる50歳頃からエストロゲンの分泌もグ~んと下がってきますよね。私のような60代になるとエストロゲンの分泌はほぼほぼゼロ!なんだって~( ノД`)シクシク…

ここで、何でエストロゲンの減少が骨粗しょう症に関係するか説明したいのですが、それはまた次回にしたいと思います。

骨粗しょう症の予防は、こちらも脳血管疾患と同様に生活習慣の見直しが1番の方法です。それに加え、やはり骨のことなのでカルシウムやビタミンD、ビタミンK、マグネシウムなども積極的に摂っていただきたいと思います。

また、骨に負荷をかけることも重要なので、やっぱり運動、ウォーキングが断然おすすめです!

とは言え、私たちの年齢になってしまってから慌てて予防してもね~(笑)なので、少しでも早く生活習慣を見直して介護が必要にならない身体を築きあげていきましょう!

あ、あとは転倒しないように注意することですね!

また、まだ介護保険は使えない年齢だけど、介護が必要になるほど深刻な疾患にかかることもあるかもしれません。

そんな場合に備えて今加入している保険を見直してみませんか?

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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