アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

同居介護での食事について【81歳のオカンが食べられるもの】

2022/05/28
 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

ってなことでいよいよスタートしましたよ、半毒親との同居介護!

何だかバタバタしていたので全然、更新できませんでしたが今日で12日目になります。

それにしても、私ったら偉い!

実家に通っていた頃は1時間も一緒にいるとムカついていたのに、10日以上も我慢しているのですから...(笑)

人間やればできるんですね~!

今日は、そんなオカンはどんなものを好んで、どんなものを食べているのか紹介していきたいと思います。(てか、別に紹介するほどのものはないんだけどね)

お暇な方はぜひ、ご覧くださいね♪

同居介護の食事について

高齢者と同居する場合に気をつけなければならないことに食事があると思うのですが

なぜ、気をつけなければならないのでしょう?

高齢者は嚥下(えんげ)機能が低下している

嚥下とは、ぶっちゃけ飲み込む力のことです。

私たちは、食べ物を噛んだり砕いたり飲み込みやすくしてから食道を通して胃や腸に送り込みますよね。

硬いまんま飲み込む人はあまりいないと思うのですが...

しかし、高齢になると加齢に伴うことで、食べ物を飲み込む筋肉も衰えてしまうのです。

年を取ると、あっちの筋肉もこっちの筋肉も衰えてしまうから怖いですよね。

それに、歯も虫歯の放置や歯周病などでなくなっていることが多いし、噛む力も失われるでしょう。

唾液の分泌も味覚も悪くなっているし、色んな意味で食べる楽しみがなくなってきてしまいます。

うちのオカンも昨日、歯医者に連れて行ったら歯周病によって抜かなければならない歯が2本あると言われました。

しかし、骨粗鬆症で圧迫骨折している関係で整形外科の医師と相談しなければならないとか。

圧迫骨折している骨はもうすでにくっついているようなのですが、骨粗鬆症なのは変わりありません。

油断するとまたすぐに骨折してしまうのでしょうね。

あ、オカンが抜きたくないと言っているので少し様子を見ることにしましたが、痛みは抜かないと取れないということです。

高齢になると誰もが嚥下機能が衰えたり歯が少なくなったりとお口事情がかなり悪くなります。

その結果、食べたいものが食べられないなんてつらいですよね!

そんなことにならないためにも、歯周病予防は大切です。

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栄養不足になる

上記のようなことが続くと食べたい物が食べられなくなり栄養も行き届かなくなります。

そう言えば、私もずいぶん前から食事中にむせることがあったのですが、これも嚥下障害の1つらしいですよ。

食べ物が気管に入りやすくなるんですって、年なんだな~(-_-;)

そのうち、食事するのが面倒になってきたりすると栄養が摂れななくなってしまいます。

私だったら多少、栄養不足でも生きていけますが、高齢者はそうはいきません。

嚥下機能が低下してしまうと、栄養が摂れず体重が減少するばかりか、肺炎にかかったり窒息してしまう危険性もあるので気をつけたいですね!

81歳のオカンが食べられるもの

オカンとの同居介護12日目にして、ますます不信感が現れてきたのですが...。

昨日は歯医者にも行って、今回の介護の原因でもある圧迫骨折の整形外科にも行ってきました。

もう治っている?

担当医師が紹介状に添付してあるデータを見ると

「骨折した骨はもうくっついてるね。」

私「???え?そうなの~?聞いてないよ~!」でした(-_-;)

痛みがあるとすれば曲がったままくっついてしまったからだということでした。

その割には、オカンはしきりに痛みを訴えるし、ほとんど動こうとしません。

自分の使ったコップ1つ、お皿1枚も洗ったことがありません。

自分の家にいたころは多少の家事はしていたはずなんだけどな~(;’∀’)

でも、私が連日YouTubeで高齢者のための動画を見せて運動が効果的だということを

マインドコントロールしているので1日数分は外に出て歩いているようです。

そうすると今度は、「往復10分くらいから始めればいいからね!」って言ってあるのに

「帰り道がなくなった」?などと言って30分以上帰ってこないこともあります。

多少はボケているのかもしれませんが、理解に苦しむ行動が多いです。

食欲はないと言うオカンが食べているもの

この日は、オカンのリクエストで塩焼きそば。

高齢者の食卓には、ラッキョや梅干しが欠かせません(笑)

そして、必ず1日のうちにヨーグルト・納豆・ブロッコリー・果物は食べてもらってます。

オカンは口癖のように言っていることがあるんだけど

「痩せちゃって痩せちゃって、履くものがない」

食欲がないことを自慢していたオカンですが、昨日もサイゼリアのランチパスタを1人前ペロリと平らげました!

食欲がないし、歯も痛いんだよね?

普段、家にいる時は

朝:トースト1枚、バナナ小さ目1本、ヨーグルト100gくらい、ノンカフェコーヒー1杯。

お昼:夕飯が食べられないからと軽く?おやつでビスケットや大福、お煎餅などのお菓子と玄米茶。

夕食:基本、雑穀米100gくらいと味噌汁、肉やお魚、野菜、納豆、リンゴ4分の1などごく一般的な食事。

だから、特に食べられないものはない、食べられるものばかりですわ。

最近は肌艶もいいし、特に悪いところもなさそうなんだけどな~、もしかしてオカンに騙された~?

でもね、出してあげないと食べない、自分で何でも勝手に出して食べてって言ってあるんだけど、結局いつも私が出してあげることになります。

お菓子もアイスも飲み物も...(-“-)

(ここから先☟はお食事中の方は控えてくださいね)

問題は食べ物のことより、出すほうなんですよね。

これも筋肉の衰えで骨盤底筋や肛門括約筋などの機能が低下して、トイレまで間に合わない!

私はこれにずっと気づかないでいました、完全に腸が悪く軟便が出ているのだと...

違うんですね、筋肉の問題だったのです。

オカン世代の人に、もっと若い頃から運動して鍛えてないと筋肉が衰えるよなんてこと言ってもしょうがないんですよね。

でも、せめて私ぐらいの世代の人は筋トレやウォーキングで頑張ってもらって筋肉の衰えを防いでもらいたいです。

それが将来、老いる自分のため、子どもに迷惑をかけないためになるのですから!

あ、これも重要みたいなのでオカンにも見せましたよ。

【10回脚を振るだけで1万歩のウォーキングより寝たきりのリスクは半減します!】

これから同居介護を控えている人も、介護される方の食事や運動に気をつけてあげると同時にご自分への配慮も忘れないでくださいね!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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