アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

半毒親のオカンと暮らし始めて感じたこと、思ったこと!

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

久しぶりの更新となります。

その間に、ことはドンドン進んでオカンと暮らし始めて1ヶ月が経ちました!

この1ヶ月に感じたこと、思ったことは

「あ~、やっぱりムカつくオカンだ!」ということです(笑)

私って、そんなに人に対してイラついたり怒ったりしないんですけどね。

これって何でなのでしょう?

そこで今日は、オカンと暮らし始めて感じたこと、思ったことを並べてみたいと思います。

どうぞ皆さん、私を怒るなり蹴るなり何なりしてください!

オカンと暮らし始めて感じたこと、思ったこと

私は今まであまり高齢の方と関わることがなかったため、高齢者のことを知らないんですよね。

お祖母ちゃんやお祖父ちゃんはもうずいぶん前に亡くなっているし、高齢の方とは挨拶程度しかしたことがありません。

でも、最近って高齢者のほうがマナーが悪いって聞きません?

トイレで大をしても...

私も自分の常識が一般常識だと思っているところがあるので、あまりオカンを責められないのですが

トイレで大便をしても、消臭スプレーをかけたり換気扇をつけないんです。

💩の臭さは親子だろうが夫婦だろうが容赦しません。

臭いものは臭い!

後から入る人の身にもなって欲しいものです。

「だってお前のところは窓がないから~」って窓がないからシューしたり換気扇つけたりするんだよ!

まぁね、お漏らし(便失禁)はしょうがないよね、年なんだから(-_-;)...

まだ服の自慢をする

今回、オカンと暮らすことになって何が大変だったかというと

オカンの膨大な洋服の処分です。

処分だけなら未だしも、まだ着ると言い張る洋服もたくさんあって

我が家に越してきてからもその服たちは衣装ケースに入ったままタンスには収まりませんでした。

そして、たまに自慢気に言うのです。

オカン「私のこのパジャマは何年着てると思う?もう何十年も前からだよ!」

私「当たり前じゃん、パジャマだけで何枚あると思ってるの?

あれだけあれば毎日取っかえひっかえ着れるよね、だから傷まないで今も着れるんだよ!!」

そうなんです、私みたいに同じものをずっと着てるわけじゃないからパジャマだって服だって傷みませんよね。

そう言うと、墓穴を掘ってしまったことに気がついたのか黙ってしまいましたけどね。

人の悪口を言う

私がオカンの何が残念かというと、何でも悪いほうに捉えたり考えたりすることです。

人の悪口も言うし、文句ばかり言います。

先日も介護サービスを受けるためケアマネさんも決まり、うちに来てくれたんですが

そのケアマネさんはかなり体格の良い男性だったのです。

「あんなデブじゃね~、何だか嫌だ」と言います。

別にケアマネさんとダンスでも踊るわけじゃないんだから、デブでもヤセでも関係ないですよね。

太っている人をすごくバカにして

「何であんなに太るのかね、私なんか痩せちゃって痩せちゃってしょうがないのに」って。

私は、太ってようが痩せていようが精神の健康が1番!っていつも思うんですけどね。

お天気ばかり気にする

とにかく、お天気予報が大好き、実家にいる頃からそうでした。

私も嫌味で言ってやります。

「何でそんなにお天気ばかり気になるの?

別に晴れようが雨が降ろうがほとんどどこも行かないんだから関係ないじゃん」と。

するとオカンは「雨が降ると痛みが強くなるんだよ、雨は夜だけ降ってくれればいいのに」

つて、夜の雨だったら痛みはないの?

何か、言い訳も辻褄が合わないことばかり言っていますが、やっぱり年なんだな~。

素直じゃない

私がオカンをあまり好きじゃない理由に、オカンは自分の過ちを認めないことがあります。

ある意味、負けず嫌いって良いところもあるけど、たまには「負けたっていいじゃん」ができません。

だから妥協もしません、素直じゃないんです。

別に間違えたら「あ、ごめんね」でいいじゃんと思うのですが。

うちでは今、オカンの朝ごはんが済むとオカンには自分が昼間使っている部屋を

他の部屋を私で同時に部屋の掃除をしています。

もちろん、オカンには運動だと思ってやってねと、コロコロとクイックルワイパーだけでやってもらっているんですけどね。

それが終わり、一休憩してからオカンには散歩に行ってもらいます。

リハビリなんだから無理しないで短距離でいいんだよ、と言ってあるのに1時間くらい帰ってこないこともあり心配していると

かなり遠くまで行ったようで、ハァハァして帰ってきます。

何回も「時間や距離は短くていいんだよ、毎日、続けることが大事なんだからね!」

と言っているのですが、素直じゃないし勝気だから人の言ってることなんか聞きません。

1度にたくさんやることがすごいこと、偉いことだと思っています。

それで後から、あっちが痛い、こっちが痛いと言われても困るのは私です。

先輩面したいオカン

オカンが来たばかりの頃は、fireテレビのYouTubeで心理カウンセラーのラッキーさんや

樺沢紫苑さん、カウンセラーではないけど斉藤ひとりさんの動画で勉強してもらいました。

なぜって、すごいマイナス思考だから、心配性なんですよね。

全然、聴く耳なし状態でしたけどね(-_-;)

私はあなたの子どもでも主婦歴40年以上

人のやることを一々見て先回りして何か発言しようとします。

実にくだらないことなのですが、私はムカつきます。

例えば、私は掃除をするときはクッションをベランダに持って行くのですが

邪魔だし埃を叩くためにね。

それを見ていたマイナス思考のオカンが「雨だよ!今日は雨が降るよ!」

私は「ハ~?」

なぜ、今、雨の話が出るのか理解できない私。

別に外に干すためではありません、パンパンするためにクッションをベランダに持って行っただけなのです。

何でも先回りして先人の知恵とやらをひけらかさないと気が済まないようです。

しょうがないよね~私より先に生まれたんだから先輩面したいんだよね~。

とは思いますが、こんな小さなことの繰り返しでムカつく毎日を送っています。

と言うことで、今日はオカンの愚痴オンパレードになってしまいました。

肝心の介護については1㎜も触れてませんでしたね(笑)

次回は介護について書いてみたいと思います。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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