アルコール依存症って顔に出る?アル中さんの顔の特徴
こんにちは、アルコール依存症のバービーです!
この数日はまだ5月だというのに梅雨のようにお天気も悪い日が続き、コロナ禍ということもあり気分のすぐれない方も多いことと思います。
それでなくとも、お酒が飲みたいのにこんな毎日では飲酒欲求をどこにぶつけたらよいのか#¥&$*...「バカヤロー!」ですよね。
でも、そんな不満顔を家族にバレてはダメですよ。
アル中さんってすぐ、顔に出ちゃいますからね。
そこで今日は、アルコール依存症の顔の特徴について解説してみました。
ぜひ、ご自分のお顔と比較してみてくださいね!
目次
アル中さんの顔の特徴
アル中さんってお酒を飲んでいないときでもアルコール依存症ってバレバレですよね。
お酒の匂いがしてなくても何とな~くわかっちゃうんですよ。
う~ん、何でかな。
ここでは、そんなアル中さんの顔の特徴を見てみましょう。
アル中さんの鼻は赤い
よくお笑いのコントやドラマでもアル中さんを演じる人の鼻が赤いことに気がついた人もいるでしょう。
もちろん、お酒を飲んでいない人も寒かったり風邪をひいて鼻をかんでばかりいると鼻は赤くなります。
ところが、アルコール依存症者は寒くなくても風邪をひいてなくても鼻が赤くなる。
このように常に鼻の頭が赤い人は長年の飲酒で、鼻の表面にある毛細血管が広がってしまっているからです。
鼻の頭の毛細血管が慢性的に広がってしまう症状を「酒さ(しゅさ)」と呼びます。
その名も「酒さ」?!
「さけさ」ではありませんよ、ちょっと笑っちゃいますね(笑)
でも安心してください、あまりお酒を飲まない人にもあるようですから。
そいえば、私は鼻は赤くならなかったけど、手、手のひらが赤かった。
この症状は、「手掌紅斑(しゅしょうこうはん)」と呼ばれるアルコールによる肝臓障害だとか。
今はちゃんと人間の色?に戻っているので良かった~!
顔に出なくても手でバレちゃってましたね。
目の周りが赤くなる
実は私はこれ。
未だに目の周りが赤く、酒焼けしたのだと思っていました。
[眼型酒さ]
もちろん原因はお酒でしょう、赤鼻のトナカイさんと同じように毛細血管が慢性的に拡張してしまっていたから。
でも痛みや痒みなどの症状はないため放置しています。
そういや先日、母から「お前はスマホばかり見ているから目の周りが真っ赤じゃん!」と言われ
「これは酒焼けなんだよ!」とキレてやりましたっけ。
そうなんだ、毛細血管だったのね...。
顔が浮腫んで(むくんで)いる
これは身に覚えがある人が多いのではないでしょうか。
そりゃもう、大量のアルコールを身体に流し込んでいるのですからね。
お酒を飲みすぎると、血液中のアルコール濃度が高くなります。
すると血管が拡張して静脈やリンパでの水分処理が間に合わないので顔がパンパンに浮腫んでしまうのです。
特に、瞼(まぶた)なんかお岩さんみたいになりますよね。
そうなんですよ、私はそれでよくサウナに入って浮腫みをとろうとしたっけな~。
あのお酒が身体から抜けていくような感覚がまた気持ちがいい~ってね。
私は酒を飲むと食べられなくなったから、あまりおつまみなんか食べなかったけど
お酒を飲みながら塩辛いものや脂っこいおつまみを食べると余計に浮腫んでしまいます。
また、顔や身体の浮腫みだけではなく急性腎炎、慢性腎炎、腎不全などの腎臓系の病気の可能性も出てきますよね。
肌が荒れている
これは女性なら特に気になる特徴です。
お酒を長い間、それも大量に飲んでいるのでまず内臓が壊れています。
鼻や目の酒さのように血管にも悪影響を与えているのですから、肌も髪もボロボロになりますよね。
つまり、栄養が行き渡ってない。
そして、きちんと眠ることもできないから成長ホルモンだって分泌されにくく、お肌の新陳代謝なんか行われない。
私の肌はお酒の飲みすぎで脱水症状に陥っていたのかいつもカサカサ。
唇なんかも皮が剥けていました。
肌はカサカサ、髪もボサボサ、唇はベロベロ、これではどんなにいい女でも台無しですよね(笑)
おまけに!
歯も抜けていたら...(~_~;)
歯が抜けている
アル中さんは歯磨きもまともにできてないため歯が悪い人もたくさんいます。
私も自分では磨いているつもりでしたがただ歯ブラシをくわえているだけできちんとは磨けてなかったでしょう。
きちんと磨けていなければ虫歯や歯周病の原因にもなり、歯が抜け落ちてしまいます。
また、ここでも脱水が関係していて唾液の量が減少してしまうこともあるようです。
唾液の量が減ることでも虫歯の原因に。
周りのアル中さんを見ても前歯が欠けている人はたくさんいましたね。
私も部分入れ歯です(-_-;)
顔の表情の特徴
ここまで紹介してきたのはアル中さんの顔の特徴でもありますが、お酒を飲みすぎたことによる病気の症状でもありました。
ここでは、症状ではなく精神的なことから来る表情の特徴について考えてみたいと思います。
あなたはどんな表情だったのでしょう。
目が死んでいる
アル中さんの顔の特徴といえば何といっても目です、目に出ますよね。
実際にお酒を飲んでいる時ならなおさら目つきは変わってきます。
よく、目が座っているなどと表現しますが、目が死んでいるようにも見えます。
そして会話をしていても目を合わせようとはしません。
なぜなら目を見られることが嫌だから、目が泳いでしまいます。
だいたいいつも「お酒を飲んでない」と嘘をついているので、「お酒飲んだの?」と聞かれると困るのです。
目を見られると嘘がバレると思っているのです、おバカさんだから。
そんな嘘はとっくにバレているのに...
私なんか、先ほどの酒さで目の周りが赤く、目を見られることに抵抗があるので1年中サングラスが手放せません。
最近では家の中でサングラスをかけていませんが、以前は子どもの友達に
「○○ちゃんのお母さんって家の中でもサングラスをかけているの?」と不思議がられたようです。
私は、まだまだアルコール依存症だったことへの後ろめたさが拭えないのです、(*´Д`)
顔はいつも下を向いている
そしてこれもまた、自分に自信がないからいつもいつも顔は下を向き挙動不審なところもあります。
また、アルコール依存症者はうつ病や不安症などの精神疾患を患っている人もいるため良い姿勢で堂々と歩くことが難しいことも。
顔を上げて歩くことにも抵抗があり、オロオロしてしまいます。
アルコール依存症が病気だと理解している人も少ないですが、やっぱり悪いことをしているという気持ちが顔に強く表れてしまうようです。
顔がコケてくる
これは私の独断と偏見かもしれませんが、アルコール依存症の人は顔がコケていますよね。
事実、私の顔はコケコケでほうれい線が深く深く刻まれています。
お腹や二の腕なんかはお肉たっぷりなんですけどね~。
やっぱり何年もの間、お酒を飲んでタバコを吸っていたので栄養がとれず血液循環も悪くなります。
そして、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が失われてしまったのです。
お酒をたくさん飲んで貧相な顔に...(´;ω;`)ウゥゥ
ということは、私は見事なまでのアルコール依存症顔ってこと?
残りの人生は
ここまでを振り返ってみると、私の顔は典型的なアル中顔のようです。
でも今更、泣き言を言っても仕方がありません。
沢庵(たくあん)を大根に戻すことは不可能なのです。
顔の特徴を変えることは不可能ですが、いつも笑顔でいることで特徴も変わってくるかもしれません。
どんなに足掻いても、もう過去には戻れないのです。
私もこれからは毎日
笑顔で謙虚に分相応に生きていけたらな~と思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまの身体と精神の健康を心からお祈り申し上げます。