生きづらさの正体は「こうすべき」「こうあるべき」

皆さん、こんにちは!
アルコール依存症のバービーです。
今年の10月ってお天気が悪い日が多くて、秋晴れなんてあまりお目にかかってませんよね。
10月生まれの私はこの季節が大好きなのにちょっと残念です。
その季節風うつの影響なのか、最近また何となく生きづらさを感じている人も多いようです。
今日はその生きづらさの正体について考えてみたいと思います。
あなたもぜひ、一緒に考えてみてくださいね!
目次
「生きづらい」はトレンド?
アルコール依存症の人は生きづらさを感じている人がほとんどだと思います。
そりゃぁもちろん、生きやすかったらお酒の力なんて借りなくても生きていけますものね。
ところが、最近ではこの「生きづらい」を訴えているのは依存症さんばかりではないようです。
現代社会はまさに「生きづらい」がトレンドなのでしょうか?
若者の死因1位は自殺
あなたが「つらさ」を感じるのはどんなことですか?
仕事がつらい?
勉強がつらい?
嫁姑問題がつらい?
人間関係がつらい?
そんなのは通り越して、もう何もかもつらい!
生きているだけでつらい!
そして、最後には自殺という手段を選んでしまうのでしょう。
日本の若者15歳~39歳までの死因1位が自殺だということをご存知でしょうか?
こちらは少し古い表になりますが平成27年度の死因別に見た年齢階級・死亡率・構成割合になります。
日本と韓国の社会は似ている
下の表を見ると、日本と韓国の若者は自国の社会に満足していないようです。
ほかの国と比べると一目瞭然ですよね。
そして、若者の自殺が多いのも日本と韓国です。
社会背景が似ているのでしょうか。
自殺、それは生きづらさの結果です。
日本や韓国はなぜ、そんなに生きづらい人が多いのでしょう。
日本人の性格が「こうすべき」「こうあるべき」?
私はアルコール依存症になってしまうほどお酒に頼って生きて来たので、あまり社会の一般的なことが理解できていないかもしれません。
ですが、何となく日本人の性格、国民性、特徴って分かるような気がします。
真面目で勤勉だって思われていますよね。
韓国の人とも共通するところがあるのかもしれません。
そして、この日本人の特徴を基準にするとあることが思い浮かびます。
それが、「こうすべき」「こうあるべき」です。
多数派に流される日本人
こんな偉そうなこと書いていますが、私は海外のこともよく分かりません。
ですが、日本人ってみんな右にならえ的要素が強くて多数派に流れてしまいますよね。
つまり、「こうすべき」「こうあるべき」だと考えたり、親なら自分の考え方を子ども押し付けたりすることも。
それが当然で当たり前で、そのように生きないと落ちこぼれてしまいそうだから、無理してでもそのスタイルを押し通そうとする。
はみ出すことをとっても嫌います。
人はある程度の年齢になったら結婚すべき、結婚したら子どもは生むべき!みたいにね。
自分が押し通せない
たとえば、私って根っからの怠けもの。
でも、別に欲もないから「あーしたい」「こーしたい」というのもないんです。
それなのに、健康な身体があるなら働かないといけないなんて勝手に思うし周りもすすめます。
でも、本人が働かなくてもお金に不自由しなければそれでいいはず?
家でずっと韓国ドラマを観ていてハッピーならそれでいいはずなのです。
それなのに、何となく「こうすべき」「こうあるべき」思考が邪魔して苦しむのです。
このように、自身や他人が決めてしまうから生きづらくなってしまうのではないでしょうか。
優柔不断な自分をやめて「これでいいのだ!」
アルコール依存症の漫画家[赤塚不二夫]さんの「これでいいのだ!」
素晴らしいことですよね、自分の「こうなりたい」を貫き通し「これでいいのだ!」って。
私もノーが言えない優柔不断な日本人です。
固定概念を払拭するには
そうは言え、自分1人で生きているわけじゃないのですから決まりやマナーは守らなくてはなりませんよね。
人それぞれ価値観が違うのも当たり前です。
でも、世界は広い。
自分の持っている固定概念が実にくだらないことだと気づきます。
自分らしく生きて良いのです。
はみ出したって良いのです。
幸せは考え方次第
アルコール依存症になったことを後悔するか、それとも人生の教訓になったと捉えるか。
それによって生きづらさだって変わってくるのではないでしょうか。
私は、アルコール依存症になって良かった!とは言いませんけど(笑)
でも、アルコール依存症になったおかげで、普通の人よりもたくさん人生を振り返ることができています。
そして最近になってやっと、気づいたのです。
自分の考え方次第で幸せにも不幸にもなるって。
アルコール依存症になり糖尿病にもなってしまった。
でも、そのおかげで身体を健康に保つ努力ができる。
食べすぎることに気をつけ運動も自主トレをして毎日欠かしません。
睡眠時間も大事にしています。
できるだけ自分なりの規則正しい生活を送るように心がけているので、糖尿病の数値も安定。
これって、幸せなことですよね!
ただ、怠け者で働くのが嫌いだから贅沢はできません(笑)
あなたの幸せはあなたが作ること、あなた自身で作り出すことができるのです!
もし、生きづらさを感じたらこれを見て思い出してください。
「私は私でいいんだ!」と。
【まるまるソーラー幸せ招き猫桜】価格:2061円
見ているだけで幸せになりそうな可愛い招き猫の置物です。
何かつらさを感じたらこの招き猫をなでなでして、自分に言い聞かせてくださいね。
「私は私よ、関係ないわ~♪♪」って古くて分からない?
生きづらい中での仕事
そんな呑気なこと言ってられるのは私がほとんど専業主婦だからでしょう。
普通は生きるために働かなくてはなりません。
でも、今のその仕事、あなたの本意でしょうか?
仕事のための仕事になっていませんか?
意外と大丈夫?
もしかしたらお叱りを受けるかもです(笑)
皆さん、幸せになりたくてお金を稼ぐのですよね、仕事をするのですよね。
今の日本の状況を私なりに見ると、本当に幸せのための仕事をしているとは思えません。
幸せの形は人それぞれですが、ほとんどのことにお金がかかるものです。
その幸せを手に入れるためにイヤな仕事も我慢し続けて頑張っているのですよね。
ところが、いつの間にかその目的が見えなくなってきて、ただ仕事のための仕事になってしまっている人がたくさんいるように思えるのです。
疲れ果てているのに、身体にムチ打って働き詰めになりストレスを受け体調を崩す。
どこまで働けばいいのでしょうか、キリがありません。
もちろん、仕事が好きな人もいるでしょう。
そんな人は仕事をし過ぎてもストレスを受けることはないでしょう。
そうじゃない人は、仕事を辞める勇気を持ってみませんか?
仕事を辞めてみる
身体を壊してまで我慢するほどの仕事なら辞めてみるのも1つの方法です。
ストレスを受けながら続けていると本当にもっと生きづらくなってしまいます。
そうなる前に、仕事を辞めるなり休むなりしてみませんか。
少し身体を休めている間にエネルギーが補給できて新しい何かをつかめるかもしれまんよ。
元気が出れば考え方もきっと変わってきます。
今の仕事にこだわらず、「こうすべき」「こうあるべき」思考の自分を捨て去りましょう!
とにかく、のんびりと身体を休めてみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの身体と心の健康を心からお祈り申し上げます。