アルコール依存症を見捨てるのはひどい?アル中家族と縁を切る方法
皆さん こんにちは アルコール依存症のバービーです!
11月も後半、いよいよ年末が近づいてくると一般の家庭でもお酒を飲む機会って増えますよね。
お酒って、アル中じゃなくても人格を変えてしまうから十分気をつけていただきたいところですが...
それにしても、アルコール依存症のいる家庭ではご苦労が尽きないでしょう。
私も散々、家族に苦労をかけてきたアル中ママでしたが、家族は私を見捨てず耐えてくれました(´;ω;`)ウゥゥ
そこで今日は、アルコール依存症を見捨てるのはひどいのか?&アル中家族と縁を切る方法を考えてみました。
ぜひ、一緒に考えてみてくださいね♪
目次
アルコール依存症を見捨てるのはひどい?
アルコール依存症は本当に困りますよね。
家族にどんなに迷惑をかけてもお酒が止まらないのですから。
見捨てたくなるのもわかります...。
家族の苦しみ
アルコール依存症者は自分だけが苦しんでいると思っている人もいるようですが、とんでもありません。
家族も苦しみ喘いでいるのです。
どんな苦しみがあるのでしょう。
- お酒をやめてと言ってもやめてくれない
- 飲んで暴言や暴力を振るう
- 働かない、生活費を入れない
- 子どもの世話や家事を全くしない
- 家族のことなど考えてくれない
- 世間体が悪い
- 体が心配など
もう、こんなんじゃ一緒にいる意味がない!
何のために一緒に暮らしているのだろう?
アルコール依存症本人も苦しいのですが、家族の苦しみも計り知れません。
アルコール依存症者のいる家庭では家族も病んでしまうのです。
アルコール依存症との離婚
アルコール依存症者が見捨てられるかどうかのデータはありませんが、アルコール依存症を理由に離婚することは意外と難しいようです。
しかし、配偶者がアルコール依存症でお酒を飲むと暴力を振るう(DV)などの事情があれば、その行為は「婚姻を継続しがたい重大な事由」となり離婚も可能です。
これは私の感覚だけで実際はどうかはわからないのですが、今まで見てきた感じでは夫婦だったら男性のほうが見捨てられているケースが多かったような気がします。
上記の離婚理由にもなり得る暴力はどうしても男性に多いし、女性はあまり聞きませんよね。
アルコール依存症者がいる家族はたくさん困っていることがある中でもやっぱり、暴力が1番怖いし、困るのではないでしょうか。
それに家族の長が働かないと生活していけませんもんね。
そんな旦那さん、お父さんを見捨てるのはひどいのかな?
アル中家族と縁を切る方法
アル中家族と縁を切りたい、もう真っ平ごめんだ!
そう思われている人もいるでしょう。
ここではアル中の家族と縁を切る方法を考えてみました。
配偶者(夫や妻)がアルコール依存症だったら
Twitterでも夫や妻のアルコール依存症に悩む人がたくさんいます。
特にお子さんがいる人は子どもにも悪影響を与えるので大変ですよね。
アルコール依存症が配偶者だったら離婚をすることで縁を切ることはできます。
しかし、アルコール依存症本人は、なかなか離婚を認めないでしょう。
まずは、話し合いをおすすめしますが、本人は話し合いに応じないことが多いようです。
そうなると、裁判所に調停を申し立てることになります。
それにも応じなければ、訴訟を起こすことになるでしょう。
その際は、アルコール依存症の配偶者が暴力を振るう、生活費を入れない、家事や子育てを全くしないなど
生活に支障が来たしている証拠を裁判所に提出しなければなりません。
例えば、お酒を飲んで暴れている様子を動画に撮ったり、音声を録音しておく
また、日記やメモ書きなども証拠になるので保管しておきましょう。
それを訴訟の際、裁判所に提出すれば申し立てた側に有利に働きます。
成人した子どもがアルコール依存症だったら
私も私のせいで子どもがアルコール依存症になってしまったら...と考えることがあります。
自分がアル中だっただけに、どんなに親がやめろと言ってもやめられないのがわかりますからね。
やはりこちらもTwitterで悩んでいるお母さんを見かけるけど、お父さんが子どものアル中を悩んでいるっていうのは見かけないな~。
お母さんは悩んでいるというより、心配なんですよね。
息子や娘がこのまま一生お酒がやめられなかったら?仕事に行けなかったら?身体を壊すのでは?と。
いくら子どもがひどいアルコール依存症でも見捨てたい、縁を切りたいと願う親はいないのではないでしょうか。
ところが中には、いくら親子でも縁を切りたいと思うほどひどいアルコール依存症の子どもがいるようです。
その場合でも、法的に親子の関係を切る方法はありません。
法律に見捨てる方法がないとなると、物理的に距離を取る方法を考えるしかないようです。
つまり、一緒に暮らさないこと、具体的に住居を別にする引っ越ししかないのです。
そして、連絡先を教えなければ良いのです...が!
家族というだけに、住民票を閲覧されてしまえば住所はわかってしまいますよね。
そのような場合の対処に「住民基本台帳事務における支援措置」があります。
配偶者からの暴力(DV)、ストーカー行為等、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者の方は、申請によって、住民票の写し等の交付を制限できます。
悲しいけど、これを利用して対処するしかないですね(´;ω;`)ウゥゥ
親がアルコール依存症だったら
うちはこのケースだったわけです。
私は3人の子どもがいてアルコール依存症になってしまいました。
やはりTwitterで、大好きなお母さんやお父さんがアル中になってしまい悲しみ苦しんでいる人がたくさんいます。
アルコール依存症の親を前にして、どうしたら良いのかわからず本当に困っている様子です。
突き放したいけど突き放せない...そうですよね、親ですもの。
しかも、アルコール依存症になる前はとっても優しかった親なんですもの
悲しくて悲しくてやりきれないでしょう。
しかし、どんな立場のアルコール依存症でも同じことが言えるのですが
あまり関わらないで放っておくのが1番です。
でも、そうはいかないんですよね...
もし、あなたが経済的に自立しているなら、子どもがアルコール依存症の場合と同様に物理的に距離を取ってみましょう。
引っ越すまでしなくても、しばらく親類や友達の家に身を寄せるとかして反応を見てみるのも1つの方法かもしれませんね。
いずれにしても、アルコール依存症にいくら酒をやめろと説得しても効き目はありません。
あなたが離れて、アルコール依存症の親が自分で気が付くまで放っておくしかないのです。
今回のように、アル中家族を見捨てたほうが良いのか、見捨てないほうが良いのかはケースバイケースです。
どうしたら良いのかわからない時は私とお話してみませんか!
もし、私で良ければお話ししてみませんか?1人でくよくよ悩むより、何か解決の糸口が見つかるかもしれませんよ!
気が向いたらお電話してくださいね!!
また、ココナラでは各種ご相談も受け付けています。
アルコールの問題以外のお悩みも相談できるのでぜひ、活用してみてくださいね!
今すぐは無理でも、症状が悪くならないうちに断酒をおすすめします。
断酒さえすれば必ず、明るい未来が訪れますよ!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
webライターやっています。