アルコール依存症を克服した60歳主婦の奇跡の備忘録

世界で何番目?日本人のアルコール依存症の割合

 
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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

こんにちは、アルコール依存症のバービーですです!

今年は梅雨入りが早いのか、お天気の悪い日が続いていますね。

お天気と飲酒欲求って何となく関係があるような気がしますが、雨が降るとお酒が恋しくなったりしませんか?

雨=憂鬱(ゆううつ)だったりしますよね。

では、雨が多い国の人はお酒を飲む人も多いのでしょうか。

そこで今日は、世界のアルコール依存症の割合やお国柄とアルコール消費量の関係について調べてみました。

3分で読めるのでお手すきな時間にぜひ、ご覧くださいね♪

世界で何番目?日本人のアルコール依存症の割合

何となくですが、お酒をたくさん飲んでるイメージの国ってありますよね。

ですが、お酒をたくさん飲んでいるからとアルコール依存症になるとは限りません。

そんなイメージとアルコール依存症の割合って関係あるのでしょうか。

日本人のアルコール依存症の割合

こちらは世界におけるアルコール依存症の割合を示した表になります。

※2010年 世界保健機関(WHO)より

出典:世界・アルコール依存症のランキング

日本人のアルコール依存症の割合ランキングでは189ヵ国中、136位。

割合では世界平均の2.3%を下回って1.1%となっています。

日本人のアルコール依存症の割合はまだまだですね(何が?)。

日本より上位に北朝鮮がありますが、北朝鮮でもアルコール依存症になるほどお酒が飲めるのか不思議です。

ほかの国を見ても知らない国ばかりなので何ともコメントのしようがありません。(無責任)

世界のアルコール依存症

こちらは世界のアルコール依存症の割合、上位になります。

出典:世界・アルコール依存症のランキング

 

1位のベラルーシってどんな国なのでしょう。

ありました、ありました。

ずいぶんと前の記事になりますが、2003年当時の大統領が「我が国民の半分が酔っ払いだ」とご立腹したとかで

反飲酒対策として、酔って逮捕された人はベラルーシの平均月給1ヶ月分(30ドル)の3割(8ドル)を罰金と科し

アルコール依存症者は監獄型療養所に移送し、最長3ヶ月の強制治療を強行。

また、ベラルーシは旧ソ連時代に制定された「半飲酒法」が廃止されてから毎年100万人もの過飲者が逮捕されているということです。

そりゃあ、当時の大統領さんも頭を悩ませたでしょうね。

国民の半分もの人が連日お酒に酔っていたのでは国が成り立ちませんものね。

あ~日本のアル中で良かった!

日本ではいくら酔っぱらっていても悪いことさえしなければ逮捕されることなんかないですものね。

アル中の皆さん、安心してくださいね(笑)

意外なのは韓国がアルコール依存症の割合では12位になっていること。

お隣の国であり、私の大好きな韓国ドラマの国でもあるので気になります(笑)

でも、アメリカは分かるような気がしますね。

人口が多いので絶対数も多いのでしょう。

アルコール依存症の割合が上位の国は、旧ソ連関係の国が多くあるようです。

旧ソ連国というと、チェノルブイリ原発事故を想像させますが、無関係に思えないのは私だけでしょうか。

または、宗教絡みの民族性があるのかもしれません。

民族性と言えば、アメリカなども禁酒法が解かれてアルコール依存症が増えたと聞いたことがありますが...。

1位のベラルーシもそうですが、禁酒が解かれると反動でたくさん飲んでしまうのは分かるような気がします。

ところで、表にある偏差値ってどういう意味なんでしょうね。

誰かわかる人教えてください(-_-;)

世界のアルコール消費量

お酒をたくさん飲む国のイメージでは皆さん、どこの国が思い浮かびますか?

私の拙い知識では、ビールをよく飲んでいるようなドイツとかワインを水代わりに飲んでいるフランス、強いお酒ウォッカはロシアとかね。

アルコール消費量上位

まずはこちらの表を見てみましょう。

※15歳以上人口における1人当たり年間消費量

出典:GLOBAL NOTE

こちらは2018年のデータになりますが、アルコールの消費量が多い上位9ヵ国が分かると思います。

1位のセーシェルはほかの国から比べると断トツで2倍近い消費量ですね。

セーシェルってどんな国なのでしょう。

アルコール消費量の1位となったセーシェルはインド洋に浮かぶ南の島。

セーシェルの最高気温は28~31度、最低気温は24~25度と年間を通して過ごしやすいようです。

また、上位となるほかの国の気候を見ても特に雨が多い国や寒い国は含まれてなく

飲酒量と天候の関係は私の予想とは違っていたようです(-_-;)

ところで、アルコール依存症の割合上位に挙がっているリトアニア、オーストラリア、エストニアがありますよね。

やっぱり、アルコール消費量とアルコール依存症の関係は否めないような気がします。(当たりまえじゃ!)

日本人の消費量は?

では、四季がある日本のアルコール消費量はどれぐらいなのでしょう。(気候関係ないって言ってんじゃん!)

日本は世界186ヵ国中63位。

まずまずじゃないですかね、奥さん。(って何が?)

出典:GLOBAL NOTE

 

このデータにある国が186ヵ国なら日本の63位は決して低いほうじゃないですよね。

結構、飲んでいる(消費している)ほうだとも言えそうです。

それに、日本より下にあるブラジルなんて日本人よりお酒飲んでいるイメージが強いと思いますけどね。

先ほどのアルコール消費量1位のセーシェルは、セレブの避暑地として訪れる観光地でもあるので現地の人だけの消費量とも限りません。

日本はどうなのでしょう、観光も関係あるのかはご自分で調べてみてくださいね(無責任2)

日本にもあった?禁酒法

私が飲んでいる頃は、日本にも禁酒法があればいいと勝手なこと思ってました。

売るからいけないんだ!

売らなきゃ飲めないんだから売るな!ってね。

でも、売らなければ化粧水でもエタノールでも飲んでいたかもしれません。

政治・経済で禁酒法

禁酒法といえば有名なのがアメリカ。

ほかの国でも宗教や信仰絡みの禁酒法がありました。

日本はというと、そのような絡みの禁酒法はなかったようですが、それでも政治的、経済的な意味合いでの禁酒法があったようです。

日本でもっとも古い禁酒法だと思われるのは大化2年の「薄層の詔」(はくそうのみことのり)。

これは、奈良時代から平安時代に何度も出されていたようですが対象は平民ではなく僧侶に充てられていたと言われています。

その後も、天平、平安、鎌倉、江戸、元禄、天明時代に至るまで何度も禁酒法及び、禁酒法に基づく政令が行われたようです。

日本人は米を主食とする食文化であり、または米を武士の俸禄(給料)としていた時代などもあるため

米を使う酒造については取り締まりが厳しかったこともあるようです。

大事な大事な米を食事に充てるか、はたまた嗜好品として使うか

そのコントロールに昔のお偉いさんはだいぶ悩んだのでしょうね。

これはもう、宗教や信仰より政治・経済が絡んでくるのは頷けます。

コロナで禁酒法?

先日、うちのすぐ近くにある健康ランドに母を連れて行ったのですが...

もちろん、コロナ禍で温泉なんていけないかなと思ったのですが、空いているからこそ行こうと思ったのです。

温泉に一回入って、お腹が空いたので食事をしようと宴会場に行くと、お客さんはほとんどいませんでした。

私たちが行く健康ランドと言えば、コロナの前なら昼間っからお酒を飲む職人風のオジサンたちが結構いたものです。

うちは近いのでよく行っていて、顔なじみになったオジサンにアイスをおごってもらったりしてたんですよ。

そのオジサンたちにしてみれば、健康ランド・温泉でお酒が飲めないなんて!

コロナ禍の健康ランド=禁酒法 だとも言えそうです。

いや、今はコロナ禍における「まん延防止等重点措置」で飲食店への酒類提供の自粛要請が求められています。

だもの、健康ランドもオジサンたち来ないよね~。

でも、これって日ごろ飲みすぎている人には休肝のためにもいい機会だと思いますよ。

そして、「世界のアルコール依存症の割合」最下位を目指していこうじゃありませんか、皆さん!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さまの身体と精神の健康を心からお祈り申し上げます。

 

 

 

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ド貧乏な家に生まれ、両親は離婚して更にド貧乏。やっと小金持ちの男と結婚できたと思ったらちょっとアウトローな男だった。 幼少期から、アル中になる素質、深い闇はあったのかもしれないけれど、結婚生活のさなか、キッチンドランカーから本格的なアル中に。子供3人育てながら毎日お酒、飲んでました…。あれからウン十年、今は全く飲んでいません。少しだけ幸せになれました。

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